一度落としたら使わないで! 消防局の注意喚起に「本当に怖い」「気を付ける」
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お湯の温度は… 消防局の注意喚起に「知らなかった」「本当に怖い」兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントは同月1日、『ヒートショック予防法5選』と題して、動画を公開しました。
もしヒートショックが起こったら? 政府が教える5つの手順とは寒さが厳しくなってきた、2024年12月現在。冷めた身体を温めるために、シャワーの時間が長くなったり、湯船に浸かる機会が増えたりするという人は多いでしょう。1日の疲れを取ることができる入浴ですが、事故につながる可能性があるのはご存じでしょうか。
現代の私たちの生活は、さまざまな電気機器によって支えられています。
身近なスマートフォンはもちろん、モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなど、どこにでも持ち運ぶことができる便利なアイテムが増えている昨今。
夏場に活躍する、ハンディファン(携帯扇風機)もその1つでしょう。
身近で便利なアイテムですが、使い方を誤ると重大な事故につながる危険があることをご存じですか。
携帯扇風機で大爆発!?
2024年6月13日、尼崎消防局がInstagramで注意を呼び掛けたのは、最近増えてきているという『電気機器火災』。
私たちが普段よく使う『モバイルバッテリー』と『携帯扇風機』の危険な使い方について、動画で紹介しています。
2つに共通しているのは、充電式バッテリーが使用されているという点。
通常に使うぶんには問題ないものの、一度地面に落とすなどして強い刺激を与えてしまった場合は、使用するのをやめるよう、呼びかけています。
また、必要以上に充電をする『過充電』も、発火等の危険があるため控えるべきとのこと。
どちらも軽く小さいことから、外出時に手に持って歩く機会も多いでしょう。うっかり落としてしまったものを、そのまま使用していませんか。
動画のような、大きな爆発が「もし自分の身に起きたら…」と考えるだけでゾッとしてしまいますよね。
身近なものにまつわる注意喚起には「知らなかった」「気を付けよう」といった声がたくさん寄せられています。
・携帯扇風機、盲点でした!よく使うので気を付けないといけないですね。
・落としたら使うのは危ないだなんて、まったく知りませんでした。別紙で注意喚起すべき内容ですね。
・本当に怖いですね!頭にしっかり留めておきます。
・マジか…落としても動いていたら、そのまま使っちゃいそう。気をつけます!
夏のレジャーでも活躍する2つのアイテム。使い方を間違えると重大な事故につながりかねません。
楽しい思い出を台無しにしないためにも、これらの内容をしっかりと頭に入れて正しく安全に使いたいですね。
[文・構成/grape編集部]