ネットショッピングに潜む、罠とは? 警視庁の注意喚起に「これは大切」
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米を3袋買った女性 男性がかけた言葉に「こんな大人にはなりたくない」「配慮するのが当然」米を買いに行った女性が、実際に遭遇したトラブルをXに投稿。ネット上で議論が巻き起こる事態となりました。
農林水産省「絶対に持ち込まないで」 注意喚起に「知らなかった」「気をつける」食べ物に関する情報をXで発信している、農林水産省。 2024年9月4日、海外の肉製品について、こんな注意喚起を投稿しています。
- 出典
- 警視庁
店舗に行かなくても、パソコンやスマホで買い物ができる、ネットショッピング。
手軽さや、価格の安さから、よく利用している人は多いでしょう。
『偽ネットショッピングサイト』に注意!
なにかと便利なネットショッピングですが、詐欺被害に遭う危険があることを知っていますか。
警視庁は『偽ショッピングサイト』『詐欺サイト』への注意喚起をウェブサイトで公開しています。
『偽ショッピングサイト』『詐欺サイト』とは、ネットショッピングなどに関係する詐欺を目的としたウェブサイトを構築して、商品の注文や代金の振り込みを受けた上で、商品を発送しなかったり、偽物の商品を発送したりする手口をいいます。
警視庁には、このような相談が届いているそうです。
では、具体的にどのような手口があるのでしょうか。
『品薄』等の表示により商品の購入を急がせる
『品薄』や『本日限り』などの表示をすることによって、消費者の心理につけ込んで、商品購入を急がせるといいます。
割引が過大である
通常では考えられないような、販売価格の大幅な値引きを強調して、消費者の心理につけ込んで、商品購入をあおることがあるそうです。
代金支払い方法が『銀行振り込みのみ』など、限定的である
『銀行口座などへの前払いのみ』『クレジットカードのみ』『代金引換のみ』など、代金の支払い方法が限定されていることがあるといいます。
会社概要に実在しない住所が記載されている
ウェブサイトに記載されている販売業者の住所が、虚偽や無関係の場合があるそうです。
では、どのように『偽ショッピングサイト』を見抜けばいいのでしょう。
警視庁のウェブサイトによれば、購入手続きの前に、以下の点を確認するように呼び掛けています。
もし、被害に遭ってしまったら、クレジットカード会社に連絡して、支払いの停止を依頼しましょう。
『偽ショッピングサイト』にIDやパスワードを入力してしまったなら、同じIDやパスワードを利用しているサービス内でのこれらの情報を変更してください。
サイト情報や、相手とのやり取りの内容を保存しておくことも重要です。
以上の対処をして、警察に通報、相談しましょう。
便利なネットシッピングですが、商品の実物や相手の顔が見えないぶん、騙されてしまう危険が潜んでいます。
先に挙げたポイントに注意して、信用できるサイトで買い物をすることが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]