水たまりで動けなくなった柴犬 飼い主に救助される様子に「顔ー!」2匹の柴犬と暮らしている、飼い主(@takechiyo_shiba)さん。Xでは、自然豊かな里山を散歩する愛犬の様子を投稿しており、見る人を癒しています。 ある日、散歩中に起きたハプニングを収めた1枚が話題になりました。
飼い主「これで生後9か月の子犬です」 10万人が目を疑った1枚がこちら!「誰も信じてくれないんですが、これで生後9か月の子犬です」とコメントを添えて、2匹の愛犬と暮らす飼い主(@chouchou_the_g)さんがXに投稿した写真に、10万件を超える『いいね』が集まっています。「こりゃ驚いた」「これで子犬!?」などの声が上がった1枚をご覧ください。
アメリカのヴァージニア州にある野生動物保護施設『ワイルドライフ・センター・オブ・ヴァージニア』。
この施設では主にケガをした動物の治療やリハビリを行い、野生に帰す手助けをしています。
孤児のヒナにエサを与えているのは?
『ワイルドライフ・センター・オブ・ヴァージニア』がFacebookで紹介した動画に注目が集まりました。
映っているのは、チョウゲンボウのヒナが食事をしているシーン。
母鳥がクチバシでヒナにエサを与えているように見えますが…。
驚きの声が上がった理由がこちらです。
母鳥のように見えるのは…トング!
実はこれ、チョウゲンボウの写真のクチバシにピンセットをくっつけたものなのです。
この特製トングは、施設でリハビリのインターンをしているジェンさんが思い付いたのだそう。
鳥類のヒナは生まれてから間もない時期に、最初に見た動くものを『親』と認識する習性があります。
保護された孤児のヒナがリハビリ中に人間を親だと思い込むと、野生に帰すのが難しくなるのだとか。
ジェンさんの特製『チョウゲンボウのトング』は非常によくできていて、一見すると本物の鳥に見えますね。
実際にこのトングを母鳥だと思ったのは、ヒナだけではなかったようです。
・一瞬、私もだまされた!
・素晴らしいアイディアだ。うまくいくといいね。
・これは天才的だね!ほかの保護動物にも活用できるんじゃないかな。
ヒナは『チョウゲンボウのトング』で与えられたエサをモリモリと食べています。
きっとこのヒナは、母鳥が自分の世話をしていると思い込んでいるのでしょう。
ヒナのために作られたトングに、多くの人もあっさりと騙されたようですね。
[文・構成/grape編集部]