老衰が明かされた大山のぶ代さん 緒方恵美の投稿に「知らなかった」「涙が出た」
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
2024年10月11日に報じられた、声優である大山のぶ代さんの逝去。老衰のため、大山さんは同年9月29日に息を引き取りました。
大山さんの演じた役と聞いて、国民的テレビアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)の3代目ドラえもん役を、一番に思い浮かべる人が多いでしょう。
2005年3月まで、26年にわたってドラえもんを演じてきた、大山さん。一度聞いたら忘れられない特徴的な声は、多くの人の人生とともにありました。
緒方恵美、故・大山のぶ代さんを追悼
逝去が明かされた日、声優の緒方恵美さんがXを更新。思い出を振り返りながら、大山さんを追悼しました。
2000年公開のアニメ映画『ドラえもん のび太の太陽王伝説』にて、メインのゲストキャラクターであるティオ役として出演した際、ドラえもん役の大山さんと初めて共演を果たしたという、緒方さん。
声優として隣で仕事をした時の喜びや緊張、そして尊敬の念など、このようにつづっています。
ドラえもんの声優交代後、大山さんはゲームやアニメで展開する『ダンガンロンパ』シリーズにて、重要キャラクターであるモノクマ役を演じました。
ゲームの1作目である『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』にて、主人公の苗木誠を演じたのが、緒方さん。同作は2013年にテレビアニメ化もされています。
大山さんは2012年の時点でアルツハイマー型認知症の診断を受けていましたが、2016年に声優を交代するまで、闘病生活を送りながらモノクマ役を演じ続けていました。
認知症と闘いながら、声優としてマイクの前に立ち続けた大山さんの姿を見て、緒方さんは同業者として深く感銘を受けたといいます。
緒方さんが明かしたエピソードは拡散され、多くの人が改めて、大山さんの偉大さを再認識したようです。
・『のび太の太陽王伝説』が本当に大好きです。緒方さんの裏話を読んで、涙が出ました。
・本当に偉大な声優さんだったのだなあ。ご冥福をお祈りいたします。
・『ダンガンロンパ』の時にはすでに闘病中だったのか…。知らなかった…。
大山さんの存在は、きっと声優界でも大きなものだったのでしょう。
マイクの前に立つ『プロ』としての背中は、たくさんの後輩に影響を与えてきたはずです。
[文・構成/grape編集部]