認知症の祖母に面会したら… ひと言に「泣いた」「そういう存在になりたい」
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※写真はイメージ

ベビーカーが乗ってきたバス おじいさんの一言に車内の空気が一変したワケオルタナ旧市街(@zen_mond_u)さんは、バスで体験した心温まるエピソードをSNSに投稿。13万件以上もの『いいね』を集めました!

和菓子職人「息抜きに作ってみました」 完成したものに「食べるのが勿体ない」三宅正晃(@beniyamiyake)さんは、息抜きの重要性を知っている1人。2025年5月20日、「息抜きに作ってみました」とXで報告するとともに、自作の和菓子の写真を投稿しました。公開された1枚には、「息抜きとは思えない…」「食べるのがもったいない!」といった声が上がっていて…。
- 出典
- @___1_1_0_2
歳を取って、いろいろなことを忘れてしまっても、大切な人に抱く印象は、さほど変わらないものなのかもしれません。
はみがき(@___1_1_0_2)さんが、Xに投稿した祖母のエピソードが大きな反響を呼んでいます。
認知症の祖母に会いに行くと…
はみがきさんが、久しぶりに認知症の祖母に会いに、入居する施設を訪れた時のことです。
祖母は、はみがきさんを施設の職員に紹介してくれたのですが…その時のひと言が、こちら。
「昔、飼ってた猫です」
※写真はイメージ
孫ではなく猫…!
まさかの『猫』として紹介された、はみがきさんは「ありがとね~」とひと言。きっと職員も笑ってしまったことでしょう。
きっと祖母の中で、はみがきさんは、いつまでもかわいらしい存在ということなのかもしれませんね。
投稿には、20万件もの『いいね』が付き、たくさんのコメントが寄せられていました。
・おばあちゃんの「小さい、かわいい、大切」って感じの記憶の引き出しに、一緒に入ってたんだな。
・「知らない人」とかいわれるよりかは、よっぽど嬉しいかも。
・曖昧になる記憶のなかで「かわいいもの」として残されているのか。なんか泣いてしまった。
・じーんとする。私もいつか誰かにとっての猫になりたい。
ちょっぴりおかしくて切ないけれど、祖母の愛情が伝わるエピソードは、多くの人の心を温めました。
[文・構成/grape編集部]