炊飯時に氷とハチミツを入れると? 食感の違いに「ハマった!」
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お弁当に入れたご飯が、「あまりおいしくない」と感じたことはありませんか。
いくら炊き立てがおいしくても、冷めると味が変わってしまうのは悲しいものです。
しかし、お米を炊く時にある『2つのもの』を入れるだけで、冷めてもおいしいご飯が炊き上がるそうです。
『アイリスオーヤマ』(irisohyama_official)のTikTokで紹介している、『冷めてもおいしいご飯の炊き方』を、実際に試してみました。
※動画が自動で再生されます。
『氷』と『ハチミツ』を入れて、モチモチ食感のご飯に
冷めてもおいしいご飯が食べたい人は『氷』と『ハチミツ』を入れて炊いてみましょう。
白米2合を炊く際の分量は以下の通りです。
・氷:水…1:3
・ハチミツ…小さじ1
まずは米を2合とぎます。次に、1:3の割合の氷と水を用意して入れましょう。
さらにハチミツを小さじ1入れます。
内釜の底にハチミツがたまっているとお米に火が通りにくくなるので、ハチミツを入れたら全体をよくかき混ぜてください。
後はいつも通りに炊飯するだけです。炊き上がったご飯を見てみると、お米が一粒一粒立っていてツヤがあります。
食感はモチモチしていてほどよく水分を含んでおり、まるで新米のように感じられました。気になるハチミツの甘さは一切感じません。かめばかむほどお米本来の旨みが口の中に広がります。
通常のやり方で炊いたご飯は、冷めると固くなっておいしさが半減してしまいますが、この炊き方だと冷めても柔らかさが保たれていました。
おいしさの秘密は…
ご飯がふっくらとモチモチの食感に仕上がるのは、お米の『吸水性』と『保水性』が上がったことによるもの。
水の温度が冷たいと、お米の吸水に時間がかかります。冷たい氷水を入れることで、お米がゆっくりと吸水してしっかりと水が行きわたり、柔らかくふっくらとしたご飯に。
さらに、保水性の高い『果糖』が含まれたハチミツを入れると、ご飯のパサつきを防げるのです。
氷とハチミツを入れるだけの簡単な方法なので、実際に取り入れて、ご飯をさらにおいしく食べてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]