鍋の焦げ付きを落とす3ステップ 企業が教える掃除テクに「スッキリ」「試したい」
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※写真はイメージ
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- 出典
- レック
鍋を焦がしてしまった時、その後のお手入れの大変さを思うと、ため息をつきたくなる人も多いのではないでしょうか。
ただひたすらこすり洗いをするのは、苦痛なもの。頑張ってこすっても、きれいにできる範囲には限界があります。
『激落ちくん』を始めとする各種お掃除アイテムでおなじみのレック株式会社(以下、レック)は、公式サイト上で鍋の焦げを簡単に落とす方法を紹介しています。
使うのは『重曹』
レックが公式サイトにて、鍋の焦げ落としにおすすめのアイテムとして紹介しているのが『重曹』です。
重曹は水に溶かして加熱すれば発泡する性質を持ち、この泡がしつこい汚れを浮かせて落としやすくしてくれます。また、粒子が非常に細かいため、スポンジに付けて擦れば、磨き粉のように使うことも。
これらの特徴から、鍋の焦げ付きを落とすのに重曹が効果的といえます。
なお、重曹は弱アルカリ性のため、酸性の汚れや臭いを中和し、落としやすくする効果も期待できるでしょう。
重曹を使った鍋の焦げ付きの落とし方
鍋を焦がしてしまった時には、ぜひ以下の3ステップでお手入れしてみてください。
焦げ付きが落としにくいのは、汚れがぴったりと鍋の底に張り付いているためです。重曹の発泡パワーで汚れを緩めることで、落としやすくなります。
さらにこすり洗いの時には重曹がクレンザーのように働き、さらにお手入れしやすくなるでしょう。
タワシとスポンジは、汚れの具合に合わせて適宜使い分けてみてくださいね。
重曹を使う場合の注意点とは?
※写真はイメージ
スーパーやドラッグストアでも安価で手軽に購入できる重曹ですが、どんな汚れも落とせる万能クリーナーではありません。効率よく汚れを落とすためには、その性質を正しく理解し扱う必要があるでしょう。
例えばアルミ製の鍋は、重曹を使ってお手入れすると変色する恐れがあります。焦がしてしまった時でも、重曹以外の方法でお手入れするのがおすすめです。銅製の鍋にも使用できないので、十分に注意してください。
また鍋の焦げ付きを落とすため、しっかりとこすり洗いをしようと思うと、やはりそれなりの時間がかかってしまいます。弱アルカリ性で肌への負担は比較的少ないとはいえ、長時間直接触れるのは避けたほうがよいでしょう。炊事用の手袋をはめて、肌荒れを予防してください。
焦げ付きがそこまでひどくはない場合、重曹に少量の水を加えて作ったペーストを塗り付け、こすり洗いをすることで落とせる可能性もあります。汚れのレベルや範囲に合わせて、よりよい方法を選択しましょう。
鍋を焦がしてしまった時でも、慌てる必要はありません。まずは鍋の素材を確認し、重曹を用意してお手入れしましょう。力任せにこする必要はなく、するっと気持ちよくきれいにできるのではないでしょうか。ぜひ試してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]