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洗濯機には使わないで メーカーの注意喚起に「勘違いしてた」日々の生活に欠かせない、洗濯機。 正しく使用し、しっかりと手入れをすれば、長く使える家電の1つでしょう。 家電メーカーの株式会社日立製作所(以下、日立)のウェブサイトでは、洗濯機の故障につながる間違った使い方について、説...
キッチンの油汚れや衣類の皮脂汚れなど、さまざまな汚れに効果的な「重曹」。多くの家庭で愛用されているアイテムの1つではないでしょうか。
特に自然派の掃除グッズとしても人気があり、手軽に使えるのが魅力的です。しかしこの重曹、ある家電に使ってしまうと故障の原因になるかもしれません。
クラシアンが指摘する重曹を入れてはいけない場所
水道の工事業者大手の株式会社クラシアン(以下、クラシアン)が公式サイトで、ドラム式洗濯機に重曹を入れることについて指摘しています。
クラシアンの公式サイトによれば、重曹には洗濯機汚れの原因であるカビを除菌できるほどの洗浄力がないため、重曹で洗濯機を掃除してもカビ臭い症状などの改善は期待できないといいます。
さらに、驚愕の事実がこちらです。
なんと汚れ落としの救世主である重曹が、ドラム式洗濯機に入れると故障の原因になりかねないというのです。
また重曹を溶かそうと高温のお湯を洗濯槽に入れることも、洗濯槽を傷めるので避けるべきだと警鐘を鳴らします。
これまで多くの人が、重曹の洗浄力を信じてさまざまな場所に使用してきたのではないでしょうか。しかし、それが原因で洗濯機が故障する可能性もあるのです。
洗濯機の掃除に関しては、洗濯機タイプに合った市販の洗濯槽クリーナーでクリーニングするなど、メーカー推奨の方法や専用の洗浄剤を使用することをおすすめします。
正しいメンテナンス方法で、長く洗濯機を使っていきましょう。
[文・構成/grape編集部]