「今まで閉めたことなかった…」 洗濯機の水栓は開けっ放しNG!
公開: 更新:

※写真はイメージ

濡れたふきんをアルミホイルで包むと… 企業が教える裏技に目からウロコアルミホイルはどの家庭でも使われる、便利なキッチンアイテム。アルミホイルには、遮蔽性、保香性など優れた特徴があり、いろいろな場面で使えます。 『サンホイル』でおなじみの東洋アルミエコープロダクツ株式会社(以下、東洋アルミ...

『チョコベビー』の空容器、捨てないで! まさかの活用法に「最高すぎる」2025年7月12日、ぱるん(parun_kurashi)さんはInstagramで『チョコベビー』の空容器の活用法を紹介。空容器をきれいに洗った後、調味料や日用雑貨などを入れて再利用できます。 気になる使い道はこちらです。
- 出典
- パナソニック
毎日のように使う洗濯機。使用後の水栓をなんとなく『開けっぱなし』にしている人も多いのではないでしょうか。
実は、洗濯機の水栓を開けっぱなしのままにしておくと、思わぬトラブルを招くリスクがあるのです。
洗濯機の水栓の開け閉めについて、大手家電メーカーのパナソニック株式会社(以下、パナソニック)のウェブサイトから解説します。
洗濯後は『水栓を閉める』が正解
※写真はイメージ
パナソニックでは、水栓の開け閉めについて、以下のように説明しています。
『水栓を閉める』というほんのひと手間で、思わぬ水漏れや故障のリスクを避けられるのです。
水栓を閉めないとどうなる?
洗濯機の水栓を開けっぱなしにしておくと、以下のようなリスクがあるとされています。
・ホースの劣化による水漏れの危険性。
・地震などによるホースの外れ。
・ホースの破損による漏水事故。
・水栓が閉まりにくくなる。
特に、長期間家を空ける時や、夜間や外出時などに水栓を開けっぱなしにしていると、予期せぬタイミングで水漏れが起きてしまうことも。
実際、ホースの破損や接続部の緩みが原因で起こる水漏れ事故は多く、集合住宅では階下への被害が出ることもあるため、注意が必要です。
面倒な時は『緊急止水弁付きホース』の使用も
※写真はイメージ
とはいえ、「毎回水栓を閉めるのが正直面倒…」という人も多いですよね。
そのような時は、『緊急止水弁付きのホース』に取り換えるという方法もあります。
このホースであれば、ホースが外れた瞬間に自動で水が止まる機能が付いているので、万が一の水漏れを最小限に抑えられるでしょう。
しかし、完全に安心というわけではないため、できれば『洗濯が終わったら水栓を閉める』という習慣を身につけるのが理想といえます。
洗濯機まわりは毎日使う場所だからこそ、ちょっとした心がけがトラブル防止につながります。
『水を止める』だけで、水漏れや故障のリスクを減らせるのであれば、やっておいて損はありません。
今日から、洗濯後のひと手間として、水栓を閉める習慣を取り入れてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]