愛犬を連れて、恋人の家を出た女性 すると犬の『表情』が…?「涙が出た」
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
豊かな自然に囲まれたのどかな町で、愛犬のペニーちゃんと暮らすマディさん。
彼女がTikTokに投稿した、1本の動画に注目が集まりました。
元彼と暮らしていた頃の愛犬
マディさんは2022年まで、当時交際していた男性と4年間同居していました。
その頃のペニーちゃんは、常に耳が後ろに反り返り、疲れきっているように見えたそうです。
旺盛だった食欲は減退していき、食事を食べない日が週に何日もあったのだとか。
ペニーちゃんが食べる量があまりにも少ないので、病気ではないかと心配したマディさんは、動物病院でたくさんの検査をしたといいます。
家の中でペニーちゃんはソファとベッドの上がお気に入りでしたが、そこは安心できない場所に変わりました。
なぜなら、ペニーちゃんの毛が家中に落ちていると、マディさんの彼が怒って声を荒げるから。
彼女たちは、その男性から日常的に虐待のような仕打ちを受けていたのです。
ある日、マディさんは荷物をまとめて、ペニーちゃんを連れて家を出ました。
するとその後、ペニーちゃんの表情が大きく変わったのです。
新生活を始めてから数か月後、いつも後ろに倒れていたペニーちゃんの耳は再びピンと立つようになったそう。
怯えていた表情は落ち着いた表情に変わり、食欲も戻って毎日ごはんが食べられるようになりました。
元彼と暮らしていた頃、マディさんは自分のことで頭がいっぱいで、ペニーちゃんが発するSOSの兆候を見逃していたといいいます。
彼女は「ペットにもあなたと同じように平和に暮らす権利がある。ペニー、もう二度とあんなことはしないよ」とつづっています。
マディさんはまた、自分と同じ境遇の人に向けて「1人になりたくないから虐待的な関係から離れるのが怖いなら、どこかにあなたが決して孤独にならないようにしてくれる犬がいることを忘れないで。あなたにはいい人生を送る価値があります」とメッセージを送りました。
ペニーちゃんの動画には「違う犬みたいだ」「ペットはすべてを理解し、感じているんだよね」「涙が出た。今が幸せそうでよかった」などの声が寄せられています。
犬は恐怖や不安を感じている時に耳が後ろに倒れるといわれます。
マディさんの元彼と暮らしていた頃は、ペニーちゃんは暴力に怯えながら過ごしていたのでしょう。
これからの彼女たちの生活が平和で穏やかなものであるように願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]