ファンデの『バシバシタップ』はヤメテ! 理由に「たるみにもつながるなんて」
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- 出典
- misaki_brush
カバー力が高く、時短メイクでもツヤ肌に仕上げやすいクッションファンデ。忙しく時間がない人たちにも人気のアイテムです。
付属のスポンジで何気なくなじませがちなアイテムですが、実はNGな方法で使っている人も多いそう。具体的に何がNGで、どうすればきれいに仕上げられるのでしょうか。
プロの理論派テクニックを、分かりやすいメイク動画で紹介してくれているみさき(misaki_brush)さんの投稿より、クッションファンデの正しい使い方を紹介します。
クッションファンデのNGな付け方とは?
スポンジに取って肌になじませるだけで、内側から輝くような美肌に仕上げやすいのがクッションファンデの魅力です。上手に使えば、まるで陶器のような美しい肌に仕上げられるでしょう。
特に難しい点もないように思えますが、みさきさんによると「とんでもない使い方をしている人も多い」のだそうです。
どのような付け方がNGなのか、みさきさんの投稿から早速見ていきましょう。
まずはクッションファンデのダイレクトのせです。スポンジにファンデーションを含ませた後、そのまま直接肌にのせがちではないでしょうか。残念ながら、こちらは間違った使い方です。厚塗りやムラの原因になってしまうでしょう。
続いては、スポンジを肌に叩き付けるようにしてのせること。みさきさんは『バシバシタップ』と表現しています。一見、ファンデーションを自然になじませてくれそうですが、肌が傷んだりたるみの原因になったりと、よいことがないそうです。
スポンジを擦り付けるように塗るのも避けてください。メイク崩れの原因になります。
NGな使い方をすると、せっかくのクッションファンデも美しく仕上がらなくなってしまうでしょう。メイクが崩れたりはがれやすくなったりするので、避けてください。
クッションファンデの正しい付け方は?
クッションファンデの正しい付け方は以下の通りです。きれいに仕上げるためのポイントとして、ぜひ参考にしてみてください。
まずは基本の塗り方についてです。みさきさんによると、クッションファンデを塗る時に使うのは、スポンジの上半分のみ。
ファンデーションに優しくなじませた後、ケースのふた裏でワンクッションさせましょう。
それから頬にのせていきます。
この時のポイントは、指を開くこと。指の間の力が入らない部分で『とんとんとん』と優しくファンデーションをのせていきましょう。
『ムラになりやすい』クッションファンデの弱点をカバーでき、肌に余計な負担も与えません。
最初は頬に。後は、ケースのふた裏に付いたぶんをタップして補充しながら、顔全体を仕上げていきましょう。
厚塗りしなくても、クッションファンデなら美しい肌に仕上げられます。
使い終えたスポンジは、ケースの外に出しておくのがおすすめとのこと。湿気がこもらず衛生的に保管できるため、持ち運ばない時はぜひ意識してみてくださいね。
薄塗りでも美しい、クッションファンデならではのなめらか陶器肌を目指してみましょう。
[文・構成/grape編集部]