確率は200万分の1以下!『一卵性の三つ子』の奇跡に奇跡を重ねた出生
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- 出典
- beckijo92
ひとつの受精卵が二つに分かれ、同じDNA情報を持ち生まれてくる一卵性双生児。
一卵性双生児が生まれる確率は非常に低く、およそ0.3%!受精卵が分かれる仕組みはいまだ判明しておらず、まさに奇跡と言えます。
そんな『奇跡の出生』に、さらなる奇跡が重なった出来事をご紹介します。
確率は200万分の1以下!一卵性から生まれた『三つ子』
イギリスのリヴァプールに住む23歳の女性・アレンさんは、三つ子を妊娠していました。
出産のため集中治療室で8週間を過ごし、帝王切開を経てついに出産!医師からはこう言われました。
「元気な二卵性の三つ子です、おめでとうございます!」
三人の息子・ロマンくん、ロッコくん、ローハンくんに囲まれ、忙しくも楽しい毎日を過ごしていたアレンさん。しかしある日、成長する我が子の姿を見てこんな疑問を抱いたのです。
(二卵性にしては、あまりにも顔が似すぎていないかしら…)
友人や近所の人たちからも「赤ちゃんとはいえ、似すぎよ!」という声ばかり。アレンさんは思い切って、DNA検査をすることに。
後日検査結果を聞くと、アレンさんは驚愕!なんと、200万分の1以下の確率で生まれてくる一卵性三つ子だったのです。
一卵性の三つ子はひとつの受精卵が2つに分裂し、さらにどちらか片方がもう一度分裂することで生まれるそうです。さらに、三つ子で全員同じ性別が生まれる確率はとても低いんです!
2009年にはドイツで一卵性の三つ子が誕生し、話題になりました。またアメリカ合衆国には、1977年に生まれた一卵性三つ子モデル『ダーム姉妹』がいます。
「こんなに似ていると、お母さんでも見分けがつかなくなってしまいそう…」と思ってしまいますが…。
「世界でこの子たちを完全に見分けられるのは、母である私だけよ!
見分けるコツをあえて言うなら、ロマンは大声でにぎやか。ロッコは静かだけど、なにかに興味を持つとすごく活発。ローハンはおもちゃを独占したがるの」
アレンさんは自信満々にこうコメント。さすがはお母さん、3人の特徴をバッチリ掴んでいます!
「私は、わが子全員と一緒にいられるこの生活が大好き!」
洗濯は1日3回やらなくてはいけないうえ、1週間のオムツ消費量は130個!それに加えて、娘のインディアナちゃんの世話も大変…。それでも、Allenさんは毎日が本当に幸せだと話します。
これから奇跡の三つ子がどんな風に成長していくのか、とても気になりますね!これからも、家族全員で仲良くいてください♪