フェイクファーの手入れは家でできる! 手軽な方法と注意点をクリーニングのプロが解説
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冬のコーディネートで活躍する、フェイクファーのファッションアイテム。
温かさとふわふわの触り心地が特徴的ですが、お手入れを怠ってしまうとせっかくの質感が台無しになりかねません。
本記事では、家で手軽に実践できるお手入れ方法を紹介します。
フェイクファーのお手入れ方法
クリーニングサービスを提供している、有限会社さくらクリーニングサービス(以下、さくらクリーニングサービス)は、自宅できるフェイクファーのお手入れ方法をウェブサイトで詳しく紹介していました。
1.帰宅後、逆さまにして振る
コートやバッグ、ストール、スヌードなど、フェイクファーアイテムを身につけてお出かけした日は、帰宅後にすぐやるべきことがあるそうです。
こうすることで、ファーの中に入ったゴミやホコリを落とせるとのこと。帰宅後、すぐハンガーにかけてしまうと汚れが付いたままの状態になってしまうので、注意してください。
2.ブラシでブラッシングをする
ファーの隙間に入り込んだホコリなどを取り除いたら、ブラシがけもおこないましょう。
ファーが絡まった部分や束になってしまった部分がほどけて、ふんわり感を復活させられます。
フェイクファーにブラシをかける際は、ナイロン性のブラシを使わないようにしてください。静電気が発生し、逆にホコリが付きやすくなってしまうためです。
可能であれば、『動物性』のブラシを使いましょう。
3.雨に濡れた場合は水分を取って乾燥させる
雨が降ってフェイクファーが濡れてしまうこともあるでしょう。
質感を戻すために、乾いた柔らかいタオルを使って水分を取ってから、ドライヤーで乾かします。この時、逆毛になるように温風を当ててください。
粗熱が取れたら、ブラッシングをしてお手入れ完了です。
フェイクファーの取り扱い方
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フェイクファーは熱に弱い特徴があります。
暖房器具やタバコのように、熱を発生させるものの近くには置かないよう注意してください。引火したり溶けたりする危険性があります。
ある程度使った後は洗濯したいところですが、さくらクリーニングサービスによると、家庭での洗濯は困難とのこと。無理をせず、クリーニングサービスを活用するのがいいでしょう。
寒い季節に活躍するフェイクファーは、日頃のお手入れの仕方次第で質感をキープできます。正しく取り扱い、長く愛用して冬のファッションを楽しんでくださいね。
[文・構成/grape編集部]