『ツバメの巣』に住んでいたのは? 「すごく睨んでくる…」「先客か」
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夏鳥のツバメや冬鳥のツグミなど、渡り鳥を見かけると、季節を感じるでしょう。
海を隔てた遠い異国からの帰還に、胸が熱くなるかもしれません。
ツバメの巣に…
野鳥が好きで、撮れた鳥の写真をXに投稿している、ちびこ(@chibiko_todo)さん。
2025年3月23日に、「ツバメを今季初認。撮れた写真はこちら」というコメントとともに、写真を公開しました。
『初認』とは、そのシーズンで初めて、当該種類の渡り鳥を確認することです。
ツバメは、毎年同じ巣に戻る習性があるため、今年も自分の巣にまっすぐ帰って来たということでしょうか。
1年ぶりの再会となると、込み上げてくるものがありますね…。
写っていた『ツバメ』の姿が、こちらです!
巣にいたのは、ツバメではなく、スズメ!
主が留守の間に、スズメが巣に上がり込み、住み着いてしまったようです。
入り口に、我がもの顔で立つスズメに、思わず「どなたですか…?」と問いかけたくなりますね。
思わぬ住人…ならぬ『住鳥』の登場に、7万件以上の『いいね』と、このようなリアクションが寄せられています。
・先客がいた…!これはツバメではなく『チュンバメ』ですね。
・すごい!『色違いのツバメ』ですね。初めて見た。
・ガンを飛ばしている。すごく睨んでくるな…。
・建売住宅だったのかな?
ちなみに、本来の巣の主について、ちびこさんは「ツバメではなく、コシアカツバメではないか」とコメント。
コシアカツバメは、とっくりのように入り口がすぼまった形の巣を作るといいます。
ツバメよりも日本に来るのが遅いため、しばしばスズメに巣を乗っ取られてしまうのだとか。
野鳥はみな、自分たちの暮らしのため、懸命に『家』を探しているのかもしれません。今ある巣にどんな鳥がやって来ても、温かく見守りたいですね。
[文・構成/grape編集部]