木々が『ゆずり合い』をした結果 「自然ってすごい」
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まるでCGで作ったかのような、こちらの写真。
『クラウン・シャイネス』といい、木々が自分の領域をゆずり合いながら育った結果、空に裂け目が生じたように見える現象です。
日本語で『恥ずかしがりやの樹冠』と呼ばれるこの現象は、フタバガキの樹木が同時期に生長した時にのみ見られるのだそう。
フタバガキ
アジアの熱帯雨林に広く分布している木。樹高50m前後の巨木が多い。
実際に『クラウン・シャイネス』を見上げているような心地になれる映像がこちら。
木々のすき間から差し込む光が、その神秘的な光景をさらに特別なものにしています。
フタバガキには、ゆずり合いの心があるのでしょうか。それとも、シャイゆえに、木々が互いを避け合った結果でしょうか。
日々研究されているものの、なぜこのような現象が起こるのか、はっきりとした根拠はまだ解明されていないそうです。
自然には、まだまだ私たちの想像を超える驚きや不思議がいっぱいありそうですね。
[文・構成/grape編集部]