洗濯ばさみを約700個使って… 完成形に「本物かと思いました」「すごっ!」
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これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。

写真の『左側』にしか目がいかない! 猫の1枚に「声出して笑った」薔薇子さんが、愛猫のめかぶくんを撮ろうとして写り込んだ、愛犬のせせりちゃんについて「様子のおかしい低級悪魔が写り込んでいた」とコメントしました。
- 出典
- @okaphotoart
出典:出典名
4月下旬~5月上旬頃にかけて、見頃を迎える藤の花。
薄紫色や白色などの、かんざしのような長い花を下垂させて咲くのが特徴です。
2025年4月24日、X上に公開された藤の花に、「えっ、マジ?」「二度見した」などの驚きの声が相次いでいます。
藤の花がきれいに咲いている…わけではなく?
『藤の花』の写真を公開して話題を集めたのは、岡本なう(@okaphotoart)さん。
なんでも、自宅の庭に、藤の花を咲かせたといいます。
一般的に、水や肥料などが不足していると、花つきが悪いとされている藤の花。しかし、岡本さんは水や肥料を一切与えず、たくさんの花を咲かせることに成功したとか!
水や肥料なしでどのように『咲かせた』のかは、次の写真を見れば分かるでしょう。
岡本さんが『咲かせた』のは、洗濯バサミで作られた藤の花でした!
何を隠そう、岡本さんは、洗濯バサミを使ったアート作品を発信する『洗濯バサミフォトグラファー』。
鮮やかな薄紫に色付いた藤の花の美しさが、ものの見事に再現されていますね。
岡本さんによれば、『洗濯バサミの藤の花』をぶら下げているのは、自宅の庭にある梅の木だそうです。
なお、使用した洗濯バサミの数は、花の部分には紫色を510個と白色を72個、葉の部分には緑色を63個、葉のついた枝の部分には茶色を51個。合計で696個も使っているそうですよ!
『洗濯バサミの藤の花』を見て、驚きを隠せない人が続出。このような声が上がっています。
・おおー、これは洗濯バサミのフォルムが生きる作品ですね!
・お見事。すごくきれいです!素晴らしい。
・洗濯バサミで作ったとは思えないです。本物かと思いました。
中には「どのように洗濯バサミを枝に取り付けたのだろう」と疑問に思う人もいるでしょう。
grapeは岡本なうさんに、『洗濯バサミの藤の花』について話をうかがいました。
洗濯バサミの藤の花、どのように撮影した?
――洗濯バサミは、どのように枝に取り付けたのでしょうか。
まず、丸型のプランタースタンドに、針金をはさむような形で、洗濯バサミで作った藤の花を取り付けていきます。次にプランタースタンドの上部に、洗濯バサミで作った木の枝を設置し、そこに葉のパーツを取り付けました。
最後にプランターに針金を付けて、本物の木の枝に引っ掛けられるようにしています。
――撮影の際に、工夫したことはありますか。
撮影当日が曇りだったため、曇りの日に見られる藤の雰囲気を意識して表現しました。また梅の木の枝、洗濯バサミで作った枝、梅の葉、洗濯バサミの葉が自然に調和して見えるように意識して撮影しています。
ちなみに、梅の木は『桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』といわれるように、本来は剪定(せんてい)が必要なのですが、この撮影を見越して、あえて枝を伸ばしておいたのがよかったですね!
岡本さんのこだわりが詰まった、『洗濯バサミの藤の花』。
本物の藤の花にはない『造形美』に、多くの人がうっとりしたのでした!
[文・構成/grape編集部]