スーパーの安いお米 ふっくらツヤツヤにする裏技を試したら…違いにビックリ!
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撮影:grape編集部

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物価高が続く昨今、お米の値上がりは家計にとっても痛手ですよね。
少しでも節約しようと、手頃な価格のお米や『古米』を選ぶ人も多いでしょう。
しかし、風味や食感など、炊き上がりがちょっぴり気になる…という時があるかもしれません。
そこで本記事では、巷で話題の『古米をおいしく炊く裏技』を試して、実際に食べ比べてみました!
古米をおいしく炊く裏技を試してみた!
筆者が試したのは、炊飯前に『ちょい足し』するだけで古米をおいしくできるという、手軽な3つの裏技です。
実際に食べてみた、個人的な感想を添えて紹介します。
ハチミツ
まずは、ハチミツを加える方法です。
洗ったお米2合に、通常通りの量の水を加えたら、ハチミツを大さじ0.5~1杯ほど入れて軽く混ぜるだけ。
撮影:grape編集部
炊き上がったご飯を食べてみると、モチモチとした食感でとても甘い仕上がりに!
そのまま白米だけで食べてもおいしいほどです。
どうやら、ハチミツに含まれる酵素がデンプンを分解し、甘みを引き出すのだとか。さらに、含まれている糖分がご飯の保水性を高めてくれるといいます。
酒
次に試したのは、酒を加える方法です。
同じく2合分の米を炊飯器にセットし、大さじ1~2杯ほどの酒を加えます。
筆者は目分量で、お釜にぐるっと1周分入れてみました。
撮影:grape編集部
軽く混ぜたら、炊飯スタート。
炊き上がったご飯は、ふっくらとしていて古米特有のにおいが軽減。
アルコール成分が、古米のにおいを中和してくれるそうです。
味への影響も少なく、筆者としては『一般的なお米に近い仕上がり』だと感じました。
みりん
最後は、みりんを加える裏技を試しました。
分量は大さじ1~2杯ほどが目安。こちらも、筆者は目分量でぐるっと1周入れましたよ。
撮影:grape編集部
みりんを加えたお米は、ツヤツヤに炊き上がりました!
ほんのりとした甘さも加わり、筆者は一番好みの仕上がりです。
みりんに含まれるアルコール分や糖分によって、ツヤと甘みが引き出されるといいます。
どの方法も、炊飯前にサッと加えるだけなので、日々の料理に取り入れるのも簡単でしょう。
その日のメニューに合わせて加える調味料を変えれば、お米の仕上がりの違いも楽しめます。
なお、それぞれの裏技に加えて、水の量をほんのちょっとだけ多めにして炊飯をすると、さらにしっとりと炊き上がりましたよ。
「風味が落ちたお米をおいしく食べたい!」という時に、ぜひ試してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]