trend

出生率が14%上昇したデンマーク、少子化対策のキャンペーンが画期的!

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

出典:YouTube

日本だけではなく、今や多くの先進国で問題になっている少子化

1960年代までどの国でもおよそ2.0あった出生率は、歳月が進むにつれ徐々に低くなっています。

23430_01

そんな中、1.37だった出生率が一気に上昇した国があります。その国とは、北欧の国・デンマーク

実は、デンマークの出産事情は日本と似ています。日本と同じく、第二次世界大戦後に『ベビーブーム』が到来し、出生率は2.0を保っていました。

しかし1970年頃、徐々に工業国となってから出生率は一気に下降…一時は1.37まで落ち込んでしまったのです。

23430_02

出典:YouTube

そこで政府は、本格的に少子化対策を開始します。教育費は小学校から大学まで無料、子ども手当の充実、男女共に与えられる長期の育児休暇…。その結果、出生率は昔以上に増したのです!

少子化を打破したデンマークで大流行している、ユニークな『少子化対策キャンペーン』をご紹介します。

デンマークで流行!『少子化対策キャンペーン』

政府の対策によって出生率が上がってきたとはいえ、まだまだ安心はできません。デンマークの旅行会社・Spies Rejserは、画期的な少子化対策キャンペーンを企画しました。

その名も『デンマークのためにやろう!』キャンペーン。

このキャンペーンは、簡単に言うと『旅行中に子作りしよう!』というもの。なんと、旅行後に妊娠が発覚すると、オムツ3年分がもらえるうえ、無料で子連れ旅行に行けちゃうんです!

旅行会社によると、デンマーク国民が性行為をする確率が旅行中は46%も上昇するとのこと。『ロマンチックな旅行を楽しみつつ、子どもを作って特典もゲット!』ということですね。

23430_03

出典:YouTube

2014年から始まったこのキャンペーンはデンマーク国内で大流行!キャンペーンの成功もあって、2016年は久々にベビーブームが到来するのだとか。

画期的なアイディアはデンマーク国外でも話題になり、世界中の夫婦から「これは夫婦にとってありがたい!」と絶賛されています。

『少子化問題』という社会問題を、ポジティブに打開しようとするのはいいことですね。直接的すぎるゆえ日本では難しいかもしれませんが、こういったアイディアは素晴らしいと思います!

O157を甘く見ないで! 厚労省の注意喚起に「ゲゲッ」「絶対気を付けます」O157はごく少量でも食中毒を引き起こす危険な菌です。本記事では厚生労働省が呼びかける予防策を紹介し、中心部までの加熱方法や正しい保存・解凍のポイントを解説します。大切な家族を守るために、日常の調理でできる対策を確認しましょう。

星空

激レア? 天文台が映した『夜空』に「素晴らしい」「貴重な映像」青森県弘前市のリゾート施設『星と森のロマントピア』にある、公開天文台『銀河』のXアカウント(@_Milkyway_Ginga)が、Xに1本の動画を公開。 非常に珍しい、神秘的な現象を写した動画に、注目が集まりました。

出典
Do It For Denmark! | Spies Rejser

Share Post LINE はてな コメント

page
top