知ってる? 男女でシャツの『ボタンをつける位置』が違う理由
公開: 更新:


「夫も子供も大喜び」「砂糖よりも好き」 大さじ1杯、玉子焼きに入れたのは…?玉子焼きといえば、弁当の定番おかずですよね。 家庭によって味は違いますが、毎日食べても飽きない人気料理です。 しかし、いくら飽きないといっても、ちょっとアレンジしたい時もあるのではないでしょうか。 我が家では甘い玉子焼き...

高校生の娘「え、これ最高じゃん!」 母がパンに挟んだのは?「その手があったか」「早速やる」朝から元気のない高校生の娘。笑顔の花を咲かせた、母の朝ご飯とは?
男女で違う、シャツのボタンの位置。男性は右、女性は左。ボタンを留める際、お互い「留めにくくないのかなぁ」なんて思ってしまいますよね。
そんなボタンの位置ですが「なんで男女で違うんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
その理由をご紹介します。
男女でボタンの位置が違う理由
女性の服が左ボタンの理由
女性のボタンがなぜ左についているのか、その理由は13世紀のヨーロッパにありました。
バックルやブローチを始祖とするボタンは、当時のヨーロッパでは高級品。衣服にボタンがつけられるのは、上流階級の貴族たちでした。
貴族の女性は服を自分で着ることはなく、全て女中に服を着せてもらいます。女中がボタンをかけるとき、多くの方は右利きなので、ボタンは右側にあったほうがかけやすい。
つまり、女性のボタンが左についている理由は「人に服を着せてもらいやすいように」だったのです。
となると、現代の多くの女性たちはやりにくいボタンの留め方を強制されているということに…?
男性が右ボタンの理由
男性の服のボタンが右なのは諸説ありますが、「武器を使うこと」にあるのではと言われています。
男性は「外に出れば七人の敵がいる」などと言われますが、男性の歴史は戦いの歴史。急に現れた敵にすぐ対応できるようにしなければいけませんでした。
そのため、懐に入れた武器を取り出しやすい、武器を使う右手を懐に入れて温めておくなどの理由から、右手が懐に入りやすくするために右ボタンになっているというのが有力な説です。
シャツについているボタン一つをとっても、始まりの物語があるんですね。時として身の回りの物に注目してみると、思わぬ面白いエピソードに出会えるかもしれませんよ。