知ってる? 男女でシャツの『ボタンをつける位置』が違う理由
公開: 更新:


ふとした瞬間の『への字口』を卒業!仕事机に鏡を置いて気づいた、心地よい変化とは吉元由美の『ひと・もの・こと』 作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。 たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会っ...

真冬に上着を忘れた警察官 震えながらの説得に違反者が放った一言筆者が交番勤務をしていた頃、同い年で公私ともに仲のよい相棒がいました。警察官を辞めた今でも交流は続いています。 彼をひと言で表すなら『天然』。 早朝の事故対応に向かう車内で、昇る太陽を見ながら「昨日は満月だったんだね…」...


男女で違う、シャツのボタンの位置。男性は右、女性は左。ボタンを留める際、お互い「留めにくくないのかなぁ」なんて思ってしまいますよね。
そんなボタンの位置ですが「なんで男女で違うんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
その理由をご紹介します。
男女でボタンの位置が違う理由
女性の服が左ボタンの理由
女性のボタンがなぜ左についているのか、その理由は13世紀のヨーロッパにありました。
バックルやブローチを始祖とするボタンは、当時のヨーロッパでは高級品。衣服にボタンがつけられるのは、上流階級の貴族たちでした。
貴族の女性は服を自分で着ることはなく、全て女中に服を着せてもらいます。女中がボタンをかけるとき、多くの方は右利きなので、ボタンは右側にあったほうがかけやすい。
つまり、女性のボタンが左についている理由は「人に服を着せてもらいやすいように」だったのです。
となると、現代の多くの女性たちはやりにくいボタンの留め方を強制されているということに…?
男性が右ボタンの理由
男性の服のボタンが右なのは諸説ありますが、「武器を使うこと」にあるのではと言われています。
男性は「外に出れば七人の敵がいる」などと言われますが、男性の歴史は戦いの歴史。急に現れた敵にすぐ対応できるようにしなければいけませんでした。
そのため、懐に入れた武器を取り出しやすい、武器を使う右手を懐に入れて温めておくなどの理由から、右手が懐に入りやすくするために右ボタンになっているというのが有力な説です。
シャツについているボタン一つをとっても、始まりの物語があるんですね。時として身の回りの物に注目してみると、思わぬ面白いエピソードに出会えるかもしれませんよ。