【コメント全文】横浜、三浦大輔選手が引退「家に帰れば家族が支えてくれた」
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2016年9月30日、今季限りでの現役引退を表明したプロ野球現役最年長選手、DeNA・三浦大輔投手(42)がヤクルト最終戦で登板。
6回1/3で12安打、10失点で3敗目を記録した。
通常であれば、6回が終わった時点で投手変更の場面。しかしラミレス監督は変更せず、7回のマウンドへ三浦選手を送り出した。
試合終了後に行われた三浦大輔選手の引退セレモニー。三浦選手のコメントをご紹介します。
本日は、私三浦大輔のために、このようなセレモニーを開いていただき、本当にありがとうございます。
1992年に大洋ホエールズ最後の試合でプロ初登板をしました。
そのとき遠藤さんの引退試合があり、2年目には斎藤さんの引退試合があり、それをグランドレベルで見て「自分も将来こういったセレモニーがしてもらえる選手になりたいな」と思って頑張ってきました。
あれから25年。
楽しいこともいっぱいありました。ボクが勝って喜んでいるのに、それ以上に皆さんが喜んでくれて、ボクはそれを見てまた喜んでいました。
でも…、それ以上に、いっぱい負けました。今日も、最後の最後まで皆さんに迷惑かけて、本当に申し訳なかったと思います。
本当に何回も苦しい時もいっぱいありました。心が折れそうな時もいっぱいありました。
でも頑張ってこれたのは本当に皆さんが背中を押して声援をおくってくれたおかげで、ここまで倒れずに前を向いて、1歩ずつ踏みしめてこれました。本当にありがとうございます。
本当にたくさんの人に愛されたと思ってます。感謝してます。
本当にあの、いろいろ考えてきたんですけど、頭の中が真っ白です。
いまは本当に、このようなことをしていただき、最高に気分がいいです。できることならこのまま時間が止まってくれればなぁと思ってます。
でも、チームはCSが控えています。やっと、CSにでれます。
どんどんチームも変わってきて、苦しかった時を乗り越えて、やっと「横浜DeNAベイスターズはいいチームになっただろ」とみんなに自慢できます。
横浜一筋で25年これたのも皆さんのお陰で、これからも横浜一筋でこれたことを誇りにこれからの人生も頑張っていきます。
ヤクルトスワローズの皆さま、最後までお付き合いいただき、まことにありがとうございます。
ファンの皆様も本当にありがとうございます。
横浜DeNAベイスターズのスタッフ、選手、監督、コーチ。球団職員の皆さま、本当にありがとうございます。
そして、普段はなかなか口に出して言えませんけども、グランドではファンの皆さまが支えてくれました。
出典:東京ディズニーリゾートblog
三浦大輔を支えてくれました。本当にありがとう。三浦大輔を25年間応援していただき、本当にありがとうございます。感謝します。今シーズンをもちまして現役を引退しますけども、これからも三浦大輔はずっと横浜です。ヨロシク! ありがとうございました!
提供:産経新聞社
最後まで涙を見せることなく、熱く語りきった三浦選手。
ラミレス監督はセレモニーの中で「次の目標はCSに勝ち、日本一になることです」と語りました。三浦選手の思いを背負い、横浜の挑戦は続きます!