北島康介選手、すがすがしい引退会見! 日本中から「お疲れさまでした」の嵐
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競泳男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠に輝くなど、日本水泳界を牽引し続けてきた北島康介選手が16年4月10日に正式に現役引退を表明しました。
同日に閉幕した競泳の日本選手権に北島選手は100メートル、200メートルの男子平泳ぎの2種目に出場。
200メートルでは5位、100メートルでは2位に入るも日本水泳連盟が定めた派遣標準記録を突破できず、2種目とも今年夏に行われるリオデジャネイロ五輪代表権を得ることができなかったため、現役を退くことを決意したようです。
本当に幸せな選手生活だった
北島選手は同日の引退会見では、自身の選手生活を振り返りながら、現在の心境についてこのように語っていました。
非常に寂しいです、正直。心に穴が空いた感じに、きっとこれからなってしまうのかなと思います。
ここまで長く、真剣勝負させてもらえることが本当に幸せな選手生活だったと思いますので、本当に悔いはないです。
そう語る北島選手の表情には真剣でありながらも、清々しさが感じられました。
また、報道陣から「今まで残した名言の中で一番気に入っているのは?」と聞かれると、2004年のアテネ五輪での「超気持ちいい!」をあげ、「今は自分のネタとして使わせてもらっています」と発言し、笑いをとるなどのサービス精神も見せてくれました。
世間からもたくさんの「お疲れさま」が集まっています
ただただお疲れさまでした
北島選手ってほんとにかっこいいよな。
本当水泳本気になれたの北島選手のおかげ
北島選手は偉大過ぎる
本来あってほしいスポーツ選手の１つの姿
著名人からもメッセージが!
AKB48・藤田奈那さん
フェンシング・太田雄貴さん
第2の人生でも金メダルを!
北島選手を約20年間にわたって指導してきた平井伯昌コーチも会見に同席。このようなコメントで北島選手にエールを送っています。
中学校の2年生の時から指導させていただきまして、世界を代表する水泳選手になってくれて、みんなからも誰からも好かれる立派な人間になってくれて大変誇りに思います。
第二の人生も金メダルをいくつも取れるようにこれからも頑張ってください。
北島選手は第2の人生について指導者になることは否定していますが、水泳はもちろん、スポーツ界に貢献していくことを明言。4年後の東京五輪にも全面的に協力していく意志を見せています。
北島選手の第2の人生のメダルラッシュに期待したいですね!