たった1枚のサインが「きっかけ」になる あるプロ野球選手のツイートが話題に By - grape編集部 公開:2016-05-19 更新:2018-06-14 いい話プロ野球横浜DeNAベイスターズ野球 Share Post LINE はてな コメント 出典:@19Yasuaki 横浜DeNAベイスターズの山﨑康晃投手が、Twitterにツイートした内容が話題になっています。 山崎投手は、昨シーズンDeNAに入団。新人としては珍しい「クローザー(抑え投手)」として登板すると、新人最多セーブ記録を更新し、一躍日本球界を代表する投手に登りつめました。オールスターや日本代表メンバーにも選出され、その甘いマスクもあいまって人気上昇中の選手です。 そんな彼がTwitterにアップした言葉がこちらです。 野球場には野球を楽しみに、沢山の子供達が観に来る。だからこそ、沢山夢を与えたいと思うし、きっかけを作る場所であって欲しい。たった1枚のサインが、その子供達にとって大きなきっかけに…何故なら、僕がそれでプロ野球選手になれたから @19Yasuaki ーより引用 野球場には野球を楽しみに、沢山の子供達が観に来る。だからこそ、沢山夢を与えたいと思うし、きっかけを作る場所であって欲しい。たった1枚のサインが、その子供達にとって大きなきっかけに…何故なら、僕がそれでプロ野球選手になれたから pic.twitter.com/0t2K8TMMzH— 山﨑 康晃 (@19Yasuaki) 2016年5月19日 ファンからは感謝の言葉が これを見たファンからは、「応援」と「ありがとう」の言葉が多数寄せられています。 @19Yasuaki 山﨑さんと同じようなきっかけでプロを目指した選手、多いようですね。子供にとって選手は神さまみたいな存在。その中でも山﨑さんの行動は、本当に尊敬に値します。宝物を貰った子供たちが、いつか山﨑さんとプレーするかもしれませんね。明日、神宮で応援します☆— ふぅ (@f_kodacchan) 2016年5月19日 @19Yasuaki 去年仙台で、試合前時間なくなってサイン書きに来れなかった内野側にわざわざ「ごめんね!また書くから!」って言いに来てくれたのが凄い嬉しかった!そんな気を使わなくてもいいのに、と思いつつもファンを大切にする気持ちが充分伝わった瞬間でした( ´ ▽ ` )ノ— K084(おーはし) (@hiraikensuke) 2016年5月19日 @19Yasuaki こんにちは~サインは稀哲さんのですか~(*´ω`*)昨日の福島でも、観客席から垂らされたタオルに一枚一枚丁寧にサイン書いてるのテレビで見てました!私は康晃君からいつも元気もらってます★今朝もハマスタの大きな旗をみてニンマリしましたよー、ありがとう☆彡— すなふきん (@momobutameka) 2016年5月19日 有限実行を成し遂げた山崎投手 山崎投手は、日本人の父とフィリピンの母の間に生まれました。 母・ベリアさんは、日本語を学ぶために19歳の時に来日。元々は母国で就労するために帰国をする予定でしたが、日本人の男性と恋に落ち結婚、二人の子供(康晃さんと、姉の麻美さん)に恵まれます。 しかし、山崎投手が小学3年の時に離婚。離婚後は帰国を考えましたが、山崎投手の「野球を続けられる?」の言葉で日本で生きて行くことを決意。 女手ひとつで二人の子供を養うベリアさんは、昼夜問わず懸命に働き、またその姿を見ていた山崎投手は、「プロ野球選手になって母を幸せにする」と決意したそうです。 山崎投手は、野球の名門「帝京高校」に入学した際に、学費などで負担をかけることになった、ベリアさんに宛てて、このように手紙を送っています。 今は、お金トカ、大変だと思うケド、 絶対、プロ野球選手になって お母さん幸せにするから、応援して それと 絶対、甲子園に出場して マウンドで投げてる姿を、お母さんに見せたい。 オレ、ほんとうに頑張ってプロ野球選手になるから。 年収5000万もらって家でも、なんでも 買ってやるから 今は、こんなワガママで世話焼きな自分を、 ずっと見守ってください。 今までありがとう、これからもよろしく。 康晃 @19Yasuaki ーより引用 契約更改も無事終了し、いよいよロスへ出発ですよん✈︎昔書いた手紙に信じられない事書いてる…お母さんにお家買わなきゃ…💦笑そして本日は新人王受賞記念グッズ販売🎊おかげ様で様子を観に行った時には完売でしたよ👍有難うございました✨ pic.twitter.com/rDqjIH0PoT— 山﨑 康晃 (@19Yasuaki) 2015年12月5日 プロ野球選手を現実ものとした2015年。新人最多セーブを記録し、新人王に輝きました。その年の契約交渉で、母・ベリアさんに送った手紙の通り、球団新人の史上最高額となる3500万円増の年俸5000万円で更改となったのでした。 まさに「有言実行」を成し遂げた山崎選手。そして、そんな彼が言う「夢を与えたい」という言葉は、また現実のものとなって、次のスターへと繋がれていくのかもしれませんね。 昨日、初セーブ記録しました‼︎お母さんの前でのセーブは特別な想いがありました。母は小さい頃から僕を女手一つで育ててくれましたから‼︎沢山のご声援や、メッセージ本当にありがとうございました‼︎(*^^*)I♡YOKOHAMA。#19 pic.twitter.com/PDeVBpRJX5— 山﨑 康晃 (@19Yasuaki) 2015年4月1日 出典 @19Yasuaki Share Post LINE はてな コメント
横浜DeNAベイスターズの山﨑康晃投手が、Twitterにツイートした内容が話題になっています。
山崎投手は、昨シーズンDeNAに入団。新人としては珍しい「クローザー(抑え投手)」として登板すると、新人最多セーブ記録を更新し、一躍日本球界を代表する投手に登りつめました。オールスターや日本代表メンバーにも選出され、その甘いマスクもあいまって人気上昇中の選手です。
そんな彼がTwitterにアップした言葉がこちらです。
ファンからは感謝の言葉が
これを見たファンからは、「応援」と「ありがとう」の言葉が多数寄せられています。
有限実行を成し遂げた山崎投手
山崎投手は、日本人の父とフィリピンの母の間に生まれました。
母・ベリアさんは、日本語を学ぶために19歳の時に来日。元々は母国で就労するために帰国をする予定でしたが、日本人の男性と恋に落ち結婚、二人の子供(康晃さんと、姉の麻美さん)に恵まれます。
しかし、山崎投手が小学3年の時に離婚。離婚後は帰国を考えましたが、山崎投手の「野球を続けられる?」の言葉で日本で生きて行くことを決意。
女手ひとつで二人の子供を養うベリアさんは、昼夜問わず懸命に働き、またその姿を見ていた山崎投手は、「プロ野球選手になって母を幸せにする」と決意したそうです。
山崎投手は、野球の名門「帝京高校」に入学した際に、学費などで負担をかけることになった、ベリアさんに宛てて、このように手紙を送っています。
プロ野球選手を現実ものとした2015年。新人最多セーブを記録し、新人王に輝きました。その年の契約交渉で、母・ベリアさんに送った手紙の通り、球団新人の史上最高額となる3500万円増の年俸5000万円で更改となったのでした。
まさに「有言実行」を成し遂げた山崎選手。そして、そんな彼が言う「夢を与えたい」という言葉は、また現実のものとなって、次のスターへと繋がれていくのかもしれませんね。