W杯敗退後、泣きながらゴミ拾いをする日本人サポーター 海外から「リスペクト!」の声
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2018年7月3日の早朝、『2018 FIFAワールドカップ』の日本 vs ベルギー戦が行われました。
日本代表は2点をリードしたものの、ベルギー代表に巻き返され2対3で試合は終了。
強豪と呼ばれるベルギー代表の壁は高く、惜しくも勝つことはできませんでした。
しかし、全力を尽くして戦った試合に、スタジアムは大盛り上がり。中継を通して観戦していた人も、その姿に心打たれたことでしょう。
W杯敗戦後、日本人サポーターの行動に海外から称賛の声
試合終了後、応援していた日本代表が敗退し、悔し涙を流すサポーターも多くいました。
しかし、彼らはゴミ袋を取り出し、観客席を掃除し始めたのです。
ネット上では「日本人サポーターが泣きながらゴミ拾いをしていた」「ベルギーのサポーターに勝利を称えていた」といった目撃情報が上がっています。
海外メディアも投稿
イギリスのサッカーメディア『インディフットボール』が、日本人サポーターのゴミ拾いをツイート。
日本人サポーターの行動を写真でとらえ、拍手する絵文字と日本の国旗の絵文字を添えて称賛しました。
このツイートには、「R.E.S.P.E.C.T.礼儀正しくて、謙虚な人たち!」「彼らは幼稚園ですら、自分で教室を掃除するからね」「日本は最も尊敬できる国。大好き!」といったコメント連なっています。
日本人サポーターがゴミ拾いをする姿を見て、「東京がキレイな理由が分かった」という声もありました。
この試合だけではなく、グループリーグでもゴミ拾いをする日本人サポーターの行動が話題になりました。
また、日本代表がロッカールームを去る際、ベンチやロッカーをキレイに掃除したことも世界中で拡散されています。
もちろん、素晴らしいのは彼らであって、悲しいことにすべての日本人がマナーを守ることができているわけではありません。
現にW杯試合後の渋谷では、ハイタッチによる通行止めや、ゴミのポイ捨てが問題になりました。
ですが、こうして世界に注目される立場の人たちが立派な行動を見せることで、たくさんの人の心に影響を与えるのではないでしょうか。
日本代表や日本人サポーターを見習い、多くの人がしっかりとした意識を持ちたいですね。
[文・構成/grape編集部]