子猫が欲しかったのに、引き取ったのは気難しい20歳の猫 里親には幸せが
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
アメリカのユタ州に住むジルさん一家では大きな4匹の犬を飼っています。2014年のある日、5歳の息子JJくんがどうしても猫が飼いたいと言い出したため、ジルさんは地元のシェルターに行くことにしました。
最初は子猫を引き取る予定だったというジルさん。しかし、そんな彼女の目に留まったのは20歳の年老いた猫、デクスターでした。
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毛は抜け落ち、歯がない老猫のデクスターを見た瞬間、ジルさんはこの猫には家族が必要だと強く感じたと言います。そしてデクスターはジルさん一家の家族となりました。
まずデクスターの親友になったのは猫が欲しいと言っていたJJくん。2人は出会った瞬間に特別な絆が生まれたそうです。
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4匹の犬たちが突然やってきたデクスターをどんなふうに受け入れてくれるか心配だったというジルさん。しかしその心配は無用でした。
デクスターは犬たちともすぐに打ち解け、あっという間に家族の中心的な存在になっていったのです。
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デクスターはジルさん一家の一員になってから2年間生きました。シェルターから引き取られた時は抜け落ちていた毛も再び生えてきて、体重も増えて見た目にも美しい猫に変わっていったと言います。
またジルさんの家族からたくさんの愛情を受けて、気難しかった表情も柔らかくなっていきました。
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そして2016年10月、デクスターは天国へと旅立ちました。悲しみに包まれたジルさん一家はデクスターとの思い出を集めたビデオを作り、YouTubeに投稿しました。
年老いた猫の余生を幸せなものにしてあげたい。そんな思いでデクスターの里親になったジルさんでしたが、実際は彼からたくさんのことを教わったということです。きっとデクスターにはみんなの心を開かせる特別な何かがあったのでしょうね。