自閉症の人たちが活き活きと働く 笑顔があふれるカフェがニューヨークで人気
公開: 更新:

出典:Facebook

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
- 出典
- Cause Cafe
アメリカのニューヨークにある【Cause Cafe(コーズカフェ)】。淹れたてのコーヒーやサンドイッチなどが楽しめる、一見どこにでもある普通のカフェですが、実は特別な意味を持つお店です。
Cause Cafeで働く従業員の約半数は、自閉症の人たちなのです。
自閉症の子どもを持つ母親がオープンしたカフェ
オーナーのステイシーさんは2人の自閉症の子どもを持つ母親です。彼女は自身の子どもたちを含む自閉症の人たちに雇用の機会を提供するためにCause Cafeをオープンしました。
従業員の多くは社会に出て仕事をするのが初めてということで、お店では彼らにコーヒーの淹れ方や料理の仕方、接客の仕方、また時間の管理など社会で役立つさまざまなスキルを教えているということです。
従業員の皆さん、とても活き活きして楽しそうですね。きっと社会に出て仕事をすることで、責任感や働いてお金を得ることの喜びなどたくさんのことを経験しているのではないでしょうか。
カフェで出されているメニューもどれもとても美味しそう!
お客さんからの評判も上々だというCause Cafe。このようなお店がもっと増えていけば、障がいを持つ人たちと社会が手を取り合って共に成長していける、温かい世の中になっていくことでしょう。