自閉症の人たちが活き活きと働く 笑顔があふれるカフェがニューヨークで人気
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「ご飯がすすむ」と話題のおしぼり 納得できる理由が?「凶悪すぎる」「笑った」テイクアウトはもちろん、飲食店やカフェなどに行くとたびたび提供される、おしぼり。さまざまな種類がありますが、一般的には、ビニール袋に入った白色のおしぼりがイメージされるでしょう。2025年7月15日、@GomenKoumuruさんがカフェで見かけた風変わりなおしぼりに、X上で12万件を超える『いいね』が集まっています。

証明写真のようなパフェ? メニュー表の写真に「かわいくて笑った」「卒アルかな」「証明写真みたいでかわいい」といったコメントとともに、1枚の写真をXに投稿した、@uw2qeさん。 写真には、熊本県荒尾市にある、カフェ『Sharara』のメニュー表が写っていたのですが…。
- 出典
- Cause Cafe
アメリカのニューヨークにある【Cause Cafe(コーズカフェ)】。淹れたてのコーヒーやサンドイッチなどが楽しめる、一見どこにでもある普通のカフェですが、実は特別な意味を持つお店です。
Cause Cafeで働く従業員の約半数は、自閉症の人たちなのです。
自閉症の子どもを持つ母親がオープンしたカフェ
オーナーのステイシーさんは2人の自閉症の子どもを持つ母親です。彼女は自身の子どもたちを含む自閉症の人たちに雇用の機会を提供するためにCause Cafeをオープンしました。
従業員の多くは社会に出て仕事をするのが初めてということで、お店では彼らにコーヒーの淹れ方や料理の仕方、接客の仕方、また時間の管理など社会で役立つさまざまなスキルを教えているということです。
従業員の皆さん、とても活き活きして楽しそうですね。きっと社会に出て仕事をすることで、責任感や働いてお金を得ることの喜びなどたくさんのことを経験しているのではないでしょうか。
カフェで出されているメニューもどれもとても美味しそう!
お客さんからの評判も上々だというCause Cafe。このようなお店がもっと増えていけば、障がいを持つ人たちと社会が手を取り合って共に成長していける、温かい世の中になっていくことでしょう。