発達障害の女性「パーティ行きまくったり接客業のバイトしたり」その結果…
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- 出典
- @nattsu_326
なっつん(@nattsu_326)さんは、医師から発達障害の診断を受けた女性。
自閉症、ADHDのほか、大きな音や光、感触などに過度に敏感であるHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)も持っています。
しかしハンディキャップに苦しみながら、「普通の人と違うなら違うなりに、幸せに生きる方法を見つけましょう」と前向きにTwitterで情報発信をしています。
コミュ障を治したくて
「コミュ障を治したい」と思っていた、大学生時代のなっつんさんは具体的な行動を試してみます。
ここでなっつんさんのいう『コミュ障(コミュニケーション障害)』とは、医学上定義される障がいというよりも、ネット上でスラング的に使われる「人とコミュニケーションをとることが極度に苦手」という意味合いです。
なっつんさんが試してみたのは、こういったことでした。
・パーティーに何度も行く
・接客業のアルバイトをする
・ホステスの仕事をする
その結果、なっつんさんはある気付きを得ます。
「社交的で気さくなフリはできるようになるけれど、根っこは変わらない」
なっつんさんのように、「苦手なところを治したい」と行動するのは簡単ではありません。
行動してみたことも、もちろん素晴らしいこと。ですが、治らないことを嘆くのではなく「自分はこうなのだ」と認める考えができるのも、称賛に値するのではないでしょうか。
普通の人と自分は違う、ではどのように行動するか?
なっつんさんは、パーティーや飲み会などで人と話すことに疲れると、トイレの個室で休むそうです。
「つらい」と思ったら、その場を離れて休むというのも、自分自身を理解しているから取れる行動です。無理をしてその場にいようとすると、どんどん自分を追いつめてしまうことになるでしょう。
なっつんさんの投稿には「分かる」「私だけじゃないんだ」と多くの共感の声が寄せられています。
「なぜ私は、ほかの人と違うのだろう…」と苦しんでいる人には、「そのままでいいんだよ」というなっつんさんのメッセージが勇気になるはずです。
[文・構成/grape編集部]