お店の真ん中をベビーカーで通る母親「なぜ端に寄らないの?」
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
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スーパーマーケットなどの店内で、ベビーカーを押して買い物をする親子の姿を目にすることは多いでしょう。
もし、そのベビーカーが通路の真ん中を通っていたら、左右をすり抜けることができずに「邪魔だな…端に寄ってくれればいいのに」そう思うかもしれません。
1歳7ヶ月の男の子を子育て中のあんず(@soramame_anpa)さんも、かつてはそう感じていたそうです。
ですが、自身もベビーカーで子どもをお店に連れて行く立場になってから、気づいたことがありました。
陳列棚の方へ寄ると、子どもが手を伸ばして商品を手に取ってしまう!
子どもが取ってしまったものをまた棚に戻したりと、もたついてしまうことで、さらに周囲に迷惑がかかってしまうから…そんな気持ちからの行動だったのです。
このツイートを読んだ人からは、こんな言葉があんずさんへ送られました。
寄せられた声
子育て中のママから
気づかなかった、という人から
あんずさんご自身も、このことを「より多くの人に知ってほしい」と願っています。
子育ては大変、でも当事者じゃないと気づけない
「子育て、大変なんだろうな」漠然とそんな想像はできますが、具体的に「これが大変」「こうすると大変」ということは、教えてもらわないとわからない、というのも正直なところ。
あんずさんのように、「ほんとうは、こうなんだよ」と声にしてくれることは、子育てを温かくサポートできる社会になっていくためにとてもありがたい情報発信ですね。
ベビーカーを降りるようになったお子さんをお持ちのお母さんからは、こんなコメントも。
ベビーカーを卒業してからも大変! お母さん・お父さんの苦労は絶えないようです。
でも、子どもは社会の大事な宝物。例えば「ベビーカーが邪魔だな」「お店で走り回る子、うるさいな」と感じてしまうのはやむを得ないこと。
だとしても理由を知ったら、すっと心が楽になります。「これにも何か理由があるんだろうな」知らないことでも、そんなワンクッションを心に置くだけで、理想的な「優しい社会」へ近づいていける気がします。
[文/grape編集部]