お店の真ん中をベビーカーで通る母親「なぜ端に寄らないの?」 By - grape編集部 公開:2016-12-09 更新:2018-05-29 ベビーカー子育て Share Post LINE はてな コメント スーパーマーケットなどの店内で、ベビーカーを押して買い物をする親子の姿を目にすることは多いでしょう。 もし、そのベビーカーが通路の真ん中を通っていたら、左右をすり抜けることができずに「邪魔だな…端に寄ってくれればいいのに」そう思うかもしれません。 1歳7ヶ月の男の子を子育て中のあんず(@soramame_anpa)さんも、かつてはそう感じていたそうです。 ですが、自身もベビーカーで子どもをお店に連れて行く立場になってから、気づいたことがありました。 子供を産むまでは、お店の通路の真ん中をベビーカーで歩いてる人を通れないじゃん、邪魔だな〜と思っていたけど、産んでみて子供が手を伸して商品を取りまくるからあまり端に寄れないということを思い知った。経験しないと分からないことが大半ですね。— あんず@1歳7ヶ月子育て中 (@soramame_anpa) 2016年12月5日 陳列棚の方へ寄ると、子どもが手を伸ばして商品を手に取ってしまう! 子どもが取ってしまったものをまた棚に戻したりと、もたついてしまうことで、さらに周囲に迷惑がかかってしまうから…そんな気持ちからの行動だったのです。 このツイートを読んだ人からは、こんな言葉があんずさんへ送られました。 寄せられた声 子育て中のママから とても、わかる! いつの間にか手に取っていて、返しに行くのに謝るのが大変だった 自分がその立場にならないと気づけなかったことです 今日まさにそんな感じでした 焼きたてパン売り場を通過するときは、ハラハラします 気づかなかった、という人から そうだったんですね、言われなくても気づける社会になるといいな 私は子どもがいないので想像できなかった、なるほどと思いました 知らなかったけど、想像よりお母さんは大変。少しでも多くの人に知ってほしい あんずさんご自身も、このことを「より多くの人に知ってほしい」と願っています。 子育ては大変、でも当事者じゃないと気づけない 「子育て、大変なんだろうな」漠然とそんな想像はできますが、具体的に「これが大変」「こうすると大変」ということは、教えてもらわないとわからない、というのも正直なところ。 あんずさんのように、「ほんとうは、こうなんだよ」と声にしてくれることは、子育てを温かくサポートできる社会になっていくためにとてもありがたい情報発信ですね。 ベビーカーを降りるようになったお子さんをお持ちのお母さんからは、こんなコメントも。 @soramame_anpa お子さんがベビーカーを降りるようになったらもっと大変ですよ‼︎スーパー行ったら普通に陳列してある洗剤ぶちまけるし!— 九州路線便@24久留米➡︎25東京C (@a246010567) 2016年12月6日 @a246010567 分かります〜!降ろした方が商品触りまくり倒しまくり、走り回って周りに迷惑かけてしまうんですよね😱洗剤はあかーん!— あんず@1歳7ヶ月子育て中 (@soramame_anpa) 2016年12月6日 ベビーカーを卒業してからも大変! お母さん・お父さんの苦労は絶えないようです。 でも、子どもは社会の大事な宝物。例えば「ベビーカーが邪魔だな」「お店で走り回る子、うるさいな」と感じてしまうのはやむを得ないこと。 だとしても理由を知ったら、すっと心が楽になります。「これにも何か理由があるんだろうな」知らないことでも、そんなワンクッションを心に置くだけで、理想的な「優しい社会」へ近づいていける気がします。 [文/grape編集部] 「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。 ミャクミャクの服を着た1歳児 万博で声をかけた『人物』が…「なんて幸運」ミャクミャクの服を着た1歳児 万博で声をかけた『人物』に驚き! 出典 @soramame_anpa/@a246010567 Share Post LINE はてな コメント
スーパーマーケットなどの店内で、ベビーカーを押して買い物をする親子の姿を目にすることは多いでしょう。
もし、そのベビーカーが通路の真ん中を通っていたら、左右をすり抜けることができずに「邪魔だな…端に寄ってくれればいいのに」そう思うかもしれません。
1歳7ヶ月の男の子を子育て中のあんず(@soramame_anpa)さんも、かつてはそう感じていたそうです。
ですが、自身もベビーカーで子どもをお店に連れて行く立場になってから、気づいたことがありました。
陳列棚の方へ寄ると、子どもが手を伸ばして商品を手に取ってしまう!
子どもが取ってしまったものをまた棚に戻したりと、もたついてしまうことで、さらに周囲に迷惑がかかってしまうから…そんな気持ちからの行動だったのです。
このツイートを読んだ人からは、こんな言葉があんずさんへ送られました。
寄せられた声
子育て中のママから
気づかなかった、という人から
あんずさんご自身も、このことを「より多くの人に知ってほしい」と願っています。
子育ては大変、でも当事者じゃないと気づけない
「子育て、大変なんだろうな」漠然とそんな想像はできますが、具体的に「これが大変」「こうすると大変」ということは、教えてもらわないとわからない、というのも正直なところ。
あんずさんのように、「ほんとうは、こうなんだよ」と声にしてくれることは、子育てを温かくサポートできる社会になっていくためにとてもありがたい情報発信ですね。
ベビーカーを降りるようになったお子さんをお持ちのお母さんからは、こんなコメントも。
ベビーカーを卒業してからも大変! お母さん・お父さんの苦労は絶えないようです。
でも、子どもは社会の大事な宝物。例えば「ベビーカーが邪魔だな」「お店で走り回る子、うるさいな」と感じてしまうのはやむを得ないこと。
だとしても理由を知ったら、すっと心が楽になります。「これにも何か理由があるんだろうな」知らないことでも、そんなワンクッションを心に置くだけで、理想的な「優しい社会」へ近づいていける気がします。
[文/grape編集部]