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「こいつ痴漢だ!」の一言から始まった地獄の日々 『えん罪』に苦しんだ男性の物語

By - grape編集部  公開:  更新:

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誰も信じてくれない

警察署の取り調べ室に連れて行かれたキヨシさん。

サングラスにマスクをした刑事から「お前がやったんだろ!」と犯人に決めつけられ、調書にも「自分が痴漢をやりました」と嘘を書かれ、何度も訂正させたといいます。

やがて取り調べが終わり、手錠をかけられたキヨシさんを待っていたのは、3ヶ月の留置所生活。

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※画像はイメージです

奥さんはキヨシさんのことを信じ、毎日のように面会にきてくれたそうです。

キヨシさんを捕まえた女性の言い分と、キヨシさんの言い分に大きな食い違いが見られたため、すぐ釈放されると信じて疑わなかった二人。

しかし、結果は起訴。裁判にかけられることになったのです。

痴漢で起訴されると、99.8%が『有罪判決』がくだされるといいます。

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※画像はイメージです

起訴を告げられた時のキヨシさんは、「本当に頭をバットで殴られたような衝撃で、目の前が白みました」と語っています。

その後、会社も自主退職に追い込まれたキヨシさん。そんな状況になってもまだ小さい子どもの養育費、マイホームのローン、高額な裁判の費用などを支払わねばならず、困窮する毎日。

キヨシさんと奥さんは日に日に消耗していき、精神を病むほどになってしまったそうです。

長男の首に手を

出典
ねぽりんぱほりん警察庁警視庁@u5u@ayanio@tetsuya_

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