遠く離れた夫と一緒に写真が撮りたい 妻のアイデアで素敵な家族写真が完成
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
家族や親せきが集まって過ごす機会が増えるクリスマスシーズン。しかしこの時期にさまざまな理由で愛する家族と会えない人たちも多くいます。
アメリカのコロラド州に住むアシュリーさんもその1人。彼女の夫ブランドンさんはアメリカ兵としてイラクに駐留しているのです。
アシュリーさんとブランドンさん夫婦には4人の子どもたちがいます。日本の年賀状と同じように、アメリカでは12月にクリスマスカードを送りますが、そのカードに家族の写真を使う人も多いのです。
2016年のクリスマスカードにどうしてもブランドンさんも一緒に写った家族写真を使いたいと思ったアシュリーさん。でも夫は遠く離れたイラクにいる。どうしたらいいのだろう…と考えていた時、彼女はあるアイデアを思いつきました。
Photoshopで素敵な家族写真が完成
アシュリーさんは子どもたちを外に連れ出し、コロラドの山々を背景に自分を入れた5人の写真を撮影。そしてイラクにいるブランドンさんにも1人で写っている写真を撮って送ってちょうだい、と頼みました。
こうして完成した家族写真がこちらです!
ブランドンさんの手には【MERRY】アシュリーさんの手には【CHRISTMAS】のサインが。アシュリーさんは画像編集ソフトのPhotoshopを使って写真を加工し、2人が並んだ【MERRY CHRISTMAS】のメッセージ入りの素敵な家族写真を完成させたのです。子どもたちもみんないい笑顔!
さらにアシュリーさんはこんなクリエイティブなバージョンまで作ってしまいました。
なんと2人がキス!隣りで見ている子どもたちのちょっとあきれた表情もなかなかの演技派ですね。
同僚に撮影してもらったというブランドンさんは、このキスバージョンの写真を作るためになんと15パターンも「1人で空中にキスする写真」を撮って送ってくれたのだそう。これだけ撮ればどれかは使えるだろうと思ったのだとか。なんて協力的なご主人なのでしょう!
遠く離れた場所にいても心はしっかりとつながっているブランドンさんとアシュリーさんファミリー。会えない寂しさを乗り越え、ユーモアをきかせたこの素敵な写真のクリスマスカードは、きっと受け取った人たちみんなを笑顔にしていることでしょう。
[文/grape編集部]