高3娘の卒業式 父親が渡した手作り弁当が… 「涙が止まりません」
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
- 出典
- bento_star
毎年2~3月は、卒業シーズンです。思い出の詰まった学校を卒業し、仲間たちと別れる卒業式は、生徒にとって特別な日でしょう。
それは、子供の親にとっても、同じかもしれません。
卒業式の日に、父親が娘へ作ったお弁当が…?
2019年の娘さんの中学入学を機に、お弁当作りに励んでいる父親の、内田直人(bento_star)さん。
2025年3月1日、娘さんが高校の卒業式を迎えました。
高校卒業ということは、内田さんにとっても、娘のお弁当作りが最後であることを意味します。
内田さんは6年間でおよそ千三百個のお弁当を、娘さんのために作ってきました。
卒業式にお弁当は必要なかったそうですが、内田さんが娘さんに「無理矢理持たせた」という、『ラスト弁当』がこちら!
盆栽として有名な五葉松が、レタスと海苔で描かれています。
内田さんは弁当の写真をInstagramに投稿。娘さんの名前が、五葉松からインスパイアを受けて付けられた『五葉(ごよう)』であることを明かしたうえで、このようにコメントしました。
いよいよ成人となり、新たな環境に旅立つ娘に改めて名前の由来を贈る。
五葉松は、厳しい環境下でもたくましく育ち、葉は短く5本に分かれている。別称『姫小松』とも呼ばれる。
当初は「女の子の名前に濁点を付けるなんて」とかいわれたりしたが、娘がかわいくもたくましく育ってほしいと絶対的な自信を持って付けた名前なのだ。
今のところその通りに育っていてくれて、父はとてもとても嬉しい。
どうかこの先も、五葉松のように生きてくれることを父はひたすら祈っているぞ。
お弁当に書かれた「五葉松のようにあれ」は、大人の仲間入りをする娘さんへ、内田さんからの18年越しのメッセージでした。
【ネットの声】
・思いの詰まった、素敵なお名前ですね。感動しました。
・6年間、お疲れ様でした。この先も娘さんの心の中に思い出として、残り続けると思います。
・愛にあふれていて、涙が止まりません。娘さんもお父様も、卒業おめでとうございます!
内田さんは、同年2月27日の投稿に「娘よ。きみが娘でいてくれたおかげで、子育てが最高に楽しかったぞ!と、胸を張っていい切れる。6年間、いや18年間、ありがとう!」とつづっています。
内田さんからの思いを受け取った娘さんは、これからも五葉松のようにたくましく育っていくことでしょう!
[文・構成/grape編集部]