正しく使えてない人が7割も!? マスクの付け方再確認!やりがちなNG行動とは?
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風邪や感染症予防に着用する方の多いマスク。マスクの付け方はそれであってますか?どっちが裏or表?上or下?など謎の多いマスク。ここでは、正しいマスクの付け方とやりがちなNG行動をご紹介します。
そのマスクの付け方あってる?
マスク、正しい付け方できてますか?
製薬会社エーザイの調査によると、正しいマスクの付け方をできていな人は73%にものぼったそうです。
正しいマスクの付け方を覚えて感染予防や拡散予防をしたいですね。次の項目からさっそく確認していきましょう。
正しいマスクの付け方<プリーツ型の場合>
マスクの付け方を順を追ってみていきましょう。ここでは現在多く販売されているプリーツ型のマスクの付け方を確認しておきましょう。
1, マスクをつける前には手を清潔に
まず、手を清潔に保ちましょう。ウィルス対策を行うマスクを扱う手が汚染されていたら、元も子もありませんね。
2, 表、裏はあってる?
マスクの折り目(プリーツ)などがあるものは、そのプリーツの山の部分が「下」方向に向くように着用します。
これが逆さまになってしまうと、折り目の部分に菌や花粉などが溜まって、逆効果なんだそう。最近はマスクに「表」と記載があったり、わかりやすい製品も出回っています。印があるものだと確認が楽になりますね。
3, 上下に気をつける
鼻周り用の針金が入っている方が上(鼻の位置)にくるように着用します。ここで上下ばかりを気にしていると、上にあったように裏向きになってしまうことも。気をつけましょう。
4, マスクを付けます
1, ゴム紐を広げ、プリーツを上下に伸ばし、マスクを完全に広げます。
2, 顔にあてて、針金部分を鼻の形にぴったり合わせます。そのまま顎まですっぽり隠れるように、下まで伸ばします。
3, 顔にフィットさせながら、耳に紐をかけます。
ガーゼマスクは効果が薄い!?知っておきたいマスクの種類
プリーツタイプ
マスクの形には上記のプリーツタイプの他に以下があります。
●「立体型(不織布製・立体裁断してあり、顔の周りにフィットしやすい形状)」
●「カップ型(不織布製・鼻と口を覆うドーム型。立体型よりさらに密着性が高い)」
●「平型(ガーゼ製の平べったい形のもの)」
立体型やカップ型は顔への密着性が高い
立体型マスク
立体型やカップ型は顔への密着性が高く、感染症予防の効果が高いのが特徴。その分、値段もお高めです。「今日は混雑した所に長時間いるのでしっかり密着するタイプのカップ型を選ぼう」などとシーンにあわせて使い分けるのも良い方法ですね。
ガーゼマスクは効果が薄い?!
ガーゼマスク
また、平型のガーゼのマスクはフィルターとしての機能が低めで、感染症予防の効果は低めなのだとか。肌荒れで不織布が痒くなってしまい、綿の素材を選びたいときや、家にいて喉の乾燥を予防したいときなどに使うのが良いようです。
マスクの付け方のやりがちNG行動とは?
正しい付け方が確認できたら次はやってしまいがちなNG行動を確認しておきましょう。
着用しているマスクを顎にかける
一旦マスクを顎へかけてしまうと、アゴ部分に付着していた飛散物がマスクの内側についてしまう恐れがあります。
マスクから鼻が出ている
鼻からウィルスが侵入してしまいます。感染予防、拡散予防のためには、しっかり鼻部分まで覆うようにマスクを着用しましょう。
針金部分がしっかりフィットしていない
鼻まわりの隙間からウィルスなどが侵入してしまう。
着用中にマスクのフィルターを触る
着用中にマスクのフィルターを触る癖のある方は要注意です。マスクについたウィルスを手で触ってしまう可能性が。
ゴム紐がゆるい
耳のつっぱり感が気になって、緩めの紐を選んでいませんか?そうすると顔周りの隙間ができてしまい、菌の侵入につながります。
マスクの付け方についで外し方にも注意が必要?
使用後のマスクにはウィルスの付着が考えられますね。マスクを外す時はフィルターを触らないように、ゴム紐を持ってゆっくり外します。
外したあとは、フタ付きのゴミ箱や、ビニール袋に入れ口を縛るなどして廃棄します。その後すぐに手を洗いましょう。
おわりに
いかがでしたか?マスクの付け方には
「着用前に手洗いと上下、裏表の確認」
「マスクの種類を選ぶ」
「鼻からしっかりフィットさせ、顎まで隙間なくしっかり包む」
「着用中にも注意が必要」
「外したあとは速やかに処分&手洗いを」というポイントがありました。
いままでのご自身のマスクの付け方を見直すきっかけになったかもしれませんね。正しいマスクの付け方をしてしっかりウィルス対策をしたいですね。
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