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殴り合いのケンカをする高校生 仲裁に入った男性、勇気ある行動

By - grape編集部  公開:  更新:

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「そこで録画しているお前ら、みんな臆病者だ。 見てみろ、彼女なんて笑ってるぞ。

お前たちはもうすぐ大人の男だ。お前らはもう子どもなんかじゃない。男なんだぞ。だったら大人らしく振る舞おうぜ。こんなことしたって、何にもならないだろう?

お前たちには親がいるだろう?親にこんな姿を見せるのはやめようぜ。これは大事なことなんだ。お前たちの母さんや父さんにこんなところを見せるな。

さあ握手をするんだ。お前たちが握手をしない限り、俺はここから離れない。ほら、握手しな」

Marmar Duval ーより引用(和訳)

ケンカをしていた若者の1人、マーマーさんがこの動画をFacebookに投稿すると、イブンさんの勇気ある行動に多くの称賛の声が集まりました。

高校生とはいえ、本気で殴り合っている2人の間に入っていくのは危険が伴うこともあるでしょう。しかし彼は迷うことなく仲裁に入り、2人を力ずくではなく『言葉』で説得したのです。

アトランティック市長:
「我々はこの4分間のビデオから、たくさんの良い教訓を教わることができるだろう。彼は恐れることなく、多くの真実を若者たちに伝えた。

この世界には、危険の淵にいる若者たちをそこから救い出してあげようとする大人がもっと必要だ」

The Washington Post ーより引用(和訳)

この動画を見たアトランティック市長のドン・ガーディアン氏は、イブンさんを市議会に招いて称賛しました。

意見が合わないから、気に入らないから、暴力で解決する。それが当たり前だと思って育った若者たちが大人になるとどうなってしまうのか。

様々な差別や偏見が問題となっている現代社会。自分と異なる価値観を持つ相手に対して攻撃するのを「良し」と思ってしまうことは、とても恐ろしいことです。

今回の出来事はきっとケンカをしていた2人の高校生たちにとって、『対立』ではなく『結束』することの大切さを学ぶ良い機会になったことでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
Marmar DuvalThe Washington Post

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