ある図書館に起きた『優しい奇跡』 「52年も経ってしまいましたが」
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誰でも自由に利用することができる公共図書館。
本を借りることはもちろん、ゆっくりと読書をしたり、勉強をしたり、利用方法はさまざまでしょう。
ある公共図書館に起きた、優しい奇跡が話題になっています。
1通の手紙 「遅くなってごめんなさい」
奇跡が起きたのは、アメリカのウエストハートフォード公立図書館。
朝、いつものように出勤してきた図書館司書が、返却ボックスの中に入っていた『あるモノ』を見て、とても驚いてしまったといいます。
返却ボックスの中に入っていたものがこちら。
1965年…つまり、実際に返却された2017年の6月からさかのぼると、約52年前に返却される予定のものだったというのだから、驚きです。
図書館で起きた出来事に、多くの人が温かい拍手を送りました。
数日後、話題となった本は、図書館内にある郷土史コーナーへ展示されることになったのだそう。実際に飾られている様子がこちらです。
52年ぶりに戻ってきた本は、その珍しさで多くの利用者を楽しませたことでしょう。
本に限らず、モノを借りてからあまりに長い月日が経ってしまうと、返しづらくなり、ついそのまま放置してしまうことはありますよね。
期限は守るにこしたことはありませんが、一生返却されない本や、紛失してしまう本も数多くある中で、返却した利用者さんは、勇気があったといえるかもしれません。
何より、長く延滞していた利用者に対し、温かい声かけをする図書館の対応が素敵な出来事でした。
[文・構成/grape編集部]