65年目に撮った結婚記念フォト 隠された『切ない理由』に涙
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
結婚後、2人の間にいく度となく訪れる『結婚記念日』。
記念日を祝う形はさまざまですが、その1つに、写真という形で残す方法があります。
※写真はイメージ
女性ウェディング・フォトグラファーのメガンボーンさんは、日々写した作品をFacebookに載せています。
「夫婦に対し、昔からの友人のような心持ちで接することで、より自然な表情を写したい」と語るメガンボーンさん。彼女のカメラに写る夫婦は、自然体で笑顔のものばかりです。
彼女が撮った夫婦の中で「特に素敵」だと話題になった、1組の夫婦をご紹介します。
65年目の結婚記念日
夫のハロルドさんと、妻のルビーさん。2人は65回目の結婚記念日を迎え、写真を撮ることにしたのだそう。
愛おしむように見つめ合う2人には、ある1つの切ない事情がありました。
妻の認知症
以前、60回目の結婚記念日にも、同じように2人の記念写真を撮ったというメガンボーンさん。
5年の時を経て夫婦と再会した時、妻のルビーさんは、認知症によりメガンボーンさんのことを忘れていました。
メガンボーンさんは「共有した時間を忘れられてしまうのは悲しいけれど、撮った写真を手にし、楽しそうに笑うルビーさんを見るのは嬉しい」といっています。
ルビーさんの、オシャレで茶目っ気のある人柄は変わらないものの、彼女をむしばむ病は日々進行しています。けれど、いまも夫のハロルドさんのことだけは忘れておらず、毎日愛情を伝えているようです。
2人の姿に、多くの人がコメントを寄せました。
ほかの人には知るよしもない、たくさんの思い出を共有してきたであろうハロルドさん夫婦。
2人の状況は少しずつ変化しても、お互いへの愛情はずっと変わらないことを、証明するかのような1枚でした。
[文・構成/grape編集部]