お寺を見ていた親子 ママの言葉に「そういう教育、イイ!」
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※写真はイメージ

「なぜこんなに温かいんだろう」 大人になっても『子供扱い』する親の愛に、胸がジーン2025年9月、Xでは両親や親戚などから、大人になった現在も、子供の頃と変わらない愛を受けているというエピソードが多数投稿され、盛り上がっています。grape社員の中にも「同じような経験がある」という人が多数。体験談をまとめたので、読んで温かい気持ちになっていきませんか。

「多分、5歳と勘違いしてる」 実家の光景に「父親が用意してるの想像したら、かわいい」2025年9月現在、Xでは「親や親戚がいつまでも子供扱いしてくる」というエピソードを投稿することが、ブームになっています。同月、声優の𠮷田早南(@sarnaaan23)さんも、自身が親から「子供扱いされた」エピソードを公開し、注目を集めました。
- 出典
- @hiroju55
岩手県にある世界遺産『中尊寺』には、『金色堂』という、名前の通り金色に塗られた堂があります。
中尊寺
ある日、金色堂を拝観したという、こんでんさん (@hiroju55)。その時、隣にいたお母さんと娘さんの会話が聞こえてきたそうです。
いまは、名前を忘れてもいいから…。
そんな言葉から始まる、お母さんが娘さんに語ったこと。こんでんさんは感銘を受けたといいます。
その言葉とは…。
いまは名前を忘れてもいいから、金ピカな建物を見たって覚えておいて。
大きくなって歴史を勉強した時に、来たことがあることを忘れていなければ、勉強がもっと面白くなるから。
『中尊寺金色堂』という名前は、子どもにとって覚えにくいもの。また、幼いころの記憶というのは、成長するにつれて薄れてしまうものです。
そのことをしっかり分かっているお母さんは、「来たことがあることを覚えていれば、大きくなって勉強する時に、興味を持つきっかけになるはず」と考えたのでしょう。
お母さんの教育に、感心する人が続出しました!
子どもに対し、「どうすればちゃんと伝わるのか」を考えていることがうかがえる、お母さんの言葉。とても素敵ですね!
[文・構成/grape編集部]