ファミリーマートが『24時間営業の廃止』を検討 賛否両論の声が上がる
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※写真はイメージ

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- 出典
- 毎日新聞
2017年10月31日、ファミリーマートが『24時間営業廃止』を検討していることが報道されました。
約95%の店舗が24時間営業だというファミリーマート。現在、深夜などの時間帯に客が少ない店舗に限り24時間営業をストップし、売上にどれだけ影響が出るかなどの検証を行っています。
その背景には、人手不足による人件費の高騰で経営が厳しくなっている現状があるとのことです。
コンビニ大手であるファミリーマートが『24時間営業廃止』を検討し始めたことに、利用者はどう思っているのでしょうか。
24時間営業廃止に寄せられた声
ネット上には、『24時間営業廃止』に対し賛成の意見が多く上がっています。
賛成派
・確かに24時間営業は便利だけど、それを支える人の身にもならないといけない。なければないで、なんとかするだろうし。
・賛成です。夜の11時くらいまででいいのでは。
・いいと思う。なんでも長時間やればいいというものではない。
・深夜までやる必要はないと思います。コンビニ経営をしている友人がいますが、「深夜まで対応しなければならないのでつらい」と、ぼやいていました。
また、反対の意見もあります。
反対派
・会社の近くのコンビニが遅くまでやってくれなくなったら不便かも。
・災害時に、夜遅くまで営業してくれると安心するので反対です。
・ファミリーマートの深夜帯で働いているので、なくなると困ります。
「長時間営業・労働を減らそう」という風潮にある日本
ここ数年で特に問題になっているのは、従業員を募集しても集まらない『人材不足』と、それによって生まれる労働者の『過重労働』です。
そういった状況を受けて、現在、多くの飲食店や小売店に「長時間の営業や労働を減らしていこう」という動きがあります。
2017年1月には、レストランチェーン『ロイヤルホスト』が深夜の営業を廃止したことで、労働者の健康やストレスを心配する人たちから称賛を集めました。
ほかにも、ハンバーガーチェーンの『マクドナルド』が1800店以上あった24時間営業の店舗を、ここ数年で約4割にまで減らしています。
長時間営業・労働によって支えられてきたサービス。便利なことに慣れた私たち利用者も、考えを改める時が来ているのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]