society

羽生善治・井山裕太、国民栄誉賞の受賞が正式決定 コメント全文

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

囲碁の井山裕太さんと将棋の羽生善治さんが、国民栄誉賞を受賞することが正式に決定しました。

井山さんは、26歳だった2016年に、囲碁の7大タイトル(棋聖・名人・本因坊・天元・碁聖・十段・王座)すべてを獲得し、2017年には再び七冠を達成。

囲碁だけでなく将棋においても、2度も七冠独占を達成するのは初の出来事でした。

そして羽生さんは、7つのタイトル戦(名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖・竜王)で、永世称号を獲得。2017年12月、将棋で前人未到の『永世七冠』を達成したことで大きな話題を呼びました。

『史上初』『前人未到』の記録を打ち立てた2人は、まさに生きる伝説。受賞の決定に、多くの喜びの声が寄せられています。

・2017年、間違いなく盛り上がった囲碁と将棋の大記録。受賞は当然の結果といえます。

・羽生さん、井山さんおめでとうございます!2人の活躍をこれからも期待しています。

・囲碁と将棋界が、もっと盛り上がりますように。

さらに、将棋界からは藤井聡太四段が「羽生先生の探究心やチャレンジ精神溢れる姿にいつも感動をいただいています」と祝福。

また、受賞決定の報告を受け、2人はそれぞれ『日本棋院』と『公益社団法人 日本将棋連盟』を通してコメントしています。

井山裕太さん

この度、国民栄誉賞を受賞させていただく事となり、大変光栄であるのと同時に、身の引き締まる思いです。

棋士としてまだまだ発展途上の自分がこのような賞をいただいて良いのかという思いはありますが、今後に期待していただいているものと理解しております。

少しずつでも前に進んでいけるよう、これからも誠心誠意、囲碁に向き合っていきたいと思います。

日本棋院 ーより引用

羽生善治さん

大変に名誉ある賞を頂き、驚きと共に身が引き締まる思いです。

将棋界の先人の方々が長年に渡って築いて来られた歴史の継承が有ったからこその選考と受け止めています。

また、現在進行形で囲碁の進化と記録を作り続けている井山さんと同時の発表に縁を感じました。私も井山さんの独創性溢れる棋風にあやかりたいです。

今後も協力をして伝統文化の世界を発展させ、時代を担う世代にも伝えて行ければと思っています。

棋士の道は途方もなく長いので今回の受賞は今後の道のりへの激励も含まれていると考えています。

いつも温かく応援し、見守って頂いているフアンの皆様に厚く御礼申し上げます。

公益社団法人 日本将棋連盟 ーより引用

棋士が国民栄誉賞を受賞するのは初めて。羽生さん、井山さん、本当におめでとうございます!


[文・構成/grape編集部]

バタートーストの写真

バターは焼いた後?先? 正しい塗り方に「ゾッとした」朝食の定番である、バタートースト。バターの濃厚なコクが染み込んだトーストは、何度食べても飽きないおいしさですよね。 筆者も朝ごはんは毎日といっていいほど、バタートーストを食べています。 そんなバタートーストですが、焼く前...

餅の写真

餅を食べる前に… 消防本部の呼びかけに「盲点でした」「気を付けます」山形県新庄市にある最上広域市町村圏事務組合消防本部(以下、消防本部)のInstagramアカウントは、『餅の食べ方』について、注意を呼び掛けしました。

出典
公益社団法人 日本将棋連盟日本棋院

Share Post LINE はてな コメント

page
top