「いつも素晴らしい接客をありがとう」 常連客から店員へ心温まるサプライズ
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※写真はイメージ

母「紙袋1つにまとめてください」 店員のとった行動が?「100点の接客」「これだよこれ!」レジで紙袋を断った母親。店員に手渡されたものが?

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アメリカのテキサス州で弁護士をしているエドワードさんは、オフィスの向かいにある人気レストランでよく昼食をとります。彼は店に行くといつも、ある決まったウエイターを指名するそうです。
エドワードさんいわく、そのウエイターは自分の仕事に誇りを持っていて、いつもとても礼儀正しく、お客さんと楽しく会話をするのだとか。エドワードさんはそのウエイターに会うと、笑顔になってしまうのだそうです。
真夏も真冬もバス停でバスを待つ男性を見て
エドワードさんは仕事帰りに、ウエイターの男性がバス停に向かって歩いているところやバス停に座っている姿をたびたび見かけていました。
自家用車を持っていないと思われる男性は、焼けるように暑い真夏も、凍えるような厳しい寒さの真冬もバス停にいました。そんな状況にもかかわらず、いつでもレストランにいる時は楽しそうに仕事をしていたといいます。
2017年12月、エドワードさんはウエイターの男性に、特別なクリスマスプレゼントをあげることにします。
エドワードさんがプレゼントしたのは中古車。緊急時以外はめったに乗ることがなかったという予備の車を、しっかり整備した状態でプレゼントしたのです。
思いがけないクリスマスプレゼントをもらった驚きで、言葉にならない様子の男性。何度も涙をぬぐうしぐさから、その喜びが伝わってきます。
動画を見た人たちからはエドワードさんに対して、「なんて親切人なんだ」というコメントがたくさん寄せられています。
しかしエドワードさんからすると、ウエイターの男性に対して「いつも素晴らしい接客をしてくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝えたかっただけなのではないでしょうか。
見返りを期待せずにがんばっていれば誰かが見ていてくれます。また、誰かに対して感謝の気持ちが湧いてきたら、それを素直に伝えてみましょう。
たった1分間の動画から、たくさんの大切なことを教えてもらった気がします。
[文・構成/grape編集部]