これぞ真実の愛 プロポーズの2時間後に結婚式をしたカップル その理由に感動 By - grape編集部 公開:2018-01-11 更新:2018-05-31 カップル(恋人)サプライズプロポーズ泣ける話病気結婚式 Share Post LINE はてな コメント 出典:Stephanie Scapellati 多くの女性にとって結婚式は、人生の中でもっとも晴れやかなイベントの1つ。理想の式場やウエディングドレスなど、細部にまでこだわった夢のような結婚式を挙げたいと願う人も多いのではないでしょうか。 しかし、時には理想的なプランより、幸せを感じられる結婚式もあるのです。 アメリカ・ニューヨーク州に住むニコールさんは、恋人のダニーさんと一緒に彼女の誕生日をお祝いするための旅行に出かけました。 旅行を終えて2人の自宅に戻ってくると、ニコールさんは裏庭にたくさんのライトでデコレーションされた大きなテントがあることに気が付きます。そしてテントの入り口には、家族が待っていたのです。 「自分のためのサプライズ誕生日パーティーだと思った」というニコールさん。しかし、実際は違いました。テントの中に入ると、そこには2人の家族や友人たちが大勢集まっていて、全員が見守る中でダニーさんはニコールさんにプロポーズをしたのです。 Posted by Stephanie Scapellati on Sunday, December 10, 2017 プロポーズから2時間後、2人は夫婦に 実はダニーさんが用意していたサプライズは、プロポーズだけではありません。なんと彼はその場所で、結婚式を挙げる準備もしていたのです。 プロポーズの後、ダニーさんはニコールさんを呼び出して2人きりで話をしました。 ダニーさん:もし君さえよかったら、今日結婚式を挙げないか?そして今夜は僕の妻として一緒に眠ってほしいんだ。 嫌なら無理しなくていい。ここにいるほとんどの人はこのことを知らないから、婚約パーティーということにすればいいだけだから。後ろを見て。 ニコールさんが振り返ると、そこにはウエディングドレスとタキシードが! それを見た彼女は「いいわ!」と答えたのです。 こうして感動のプロポーズから約2時間後、ニコールさんとダニーさんは晴れて夫婦となったのです。 Posted by Stephanie Scapellati on Sunday, December 10, 2017 Posted by Stephanie Scapellati on Sunday, December 10, 2017 Posted by Stephanie Scapellati on Sunday, December 10, 2017 ダニーさんがプロポーズと結婚式を同じ日に行いたかったのには理由がありました。 ニコールさんは免疫組織に影響を与える難病の『ループス』を患っており、ダニーさんは彼女に結婚式の準備をするためのストレスを与えたくなかったのです。 ダニーさんはニコールさんの母親にお願いしてウエディングドレスを選び、同じドレスをサイズ違いで2着購入。さらにニコールさんと同じ身長である母親に合わせて、丈も直したのだそう。そのためドレスは、ニコールさんにぴったりフィットしました。 この日のことをニコールさんは自身のブログで語っています。 私は計画を立てるのが苦手で、好きじゃないんです。大きなイベントは時にストレスになります。なぜなら私の病気がそのさまたげになるかもしれないし、そのせいで行けなくなるかもしれないから。 この素晴らしい男性が私のためにすべてを計画してくれて、私が結婚式の準備でストレスを感じなくて済んだことは、言葉で言い表せないくらい嬉しいことなんです。 In The Loop ーより引用(和訳) Posted by Stephanie Scapellati on Sunday, December 10, 2017 結婚式の準備は決めることが多く、骨の折れる作業です。それも楽しみの1つだと思える人もいれば、強いストレスを感じる人もいるでしょう。 ニコールさんが喜んでくれるかが分からないというリスクを冒しても、それを行動に移したダニーさん。心から彼女のことを理解し愛しているからこそ、できることなのではないでしょうか。 こんなにお互いを思いやれる2人なら、きっとこれから先も幸せな結婚生活が待っていることでしょう。 [文・構成/grape編集部] 出典 In The Loop/In The Loop/Stephanie Scapellati/Stephanie Scapellati Share Post LINE はてな コメント
多くの女性にとって結婚式は、人生の中でもっとも晴れやかなイベントの1つ。理想の式場やウエディングドレスなど、細部にまでこだわった夢のような結婚式を挙げたいと願う人も多いのではないでしょうか。
しかし、時には理想的なプランより、幸せを感じられる結婚式もあるのです。
アメリカ・ニューヨーク州に住むニコールさんは、恋人のダニーさんと一緒に彼女の誕生日をお祝いするための旅行に出かけました。
旅行を終えて2人の自宅に戻ってくると、ニコールさんは裏庭にたくさんのライトでデコレーションされた大きなテントがあることに気が付きます。そしてテントの入り口には、家族が待っていたのです。
「自分のためのサプライズ誕生日パーティーだと思った」というニコールさん。しかし、実際は違いました。テントの中に入ると、そこには2人の家族や友人たちが大勢集まっていて、全員が見守る中でダニーさんはニコールさんにプロポーズをしたのです。
プロポーズから2時間後、2人は夫婦に
実はダニーさんが用意していたサプライズは、プロポーズだけではありません。なんと彼はその場所で、結婚式を挙げる準備もしていたのです。
プロポーズの後、ダニーさんはニコールさんを呼び出して2人きりで話をしました。
ダニーさん:
もし君さえよかったら、今日結婚式を挙げないか?そして今夜は僕の妻として一緒に眠ってほしいんだ。
嫌なら無理しなくていい。ここにいるほとんどの人はこのことを知らないから、婚約パーティーということにすればいいだけだから。後ろを見て。
ニコールさんが振り返ると、そこにはウエディングドレスとタキシードが!
それを見た彼女は「いいわ!」と答えたのです。
こうして感動のプロポーズから約2時間後、ニコールさんとダニーさんは晴れて夫婦となったのです。
ダニーさんがプロポーズと結婚式を同じ日に行いたかったのには理由がありました。
ニコールさんは免疫組織に影響を与える難病の『ループス』を患っており、ダニーさんは彼女に結婚式の準備をするためのストレスを与えたくなかったのです。
ダニーさんはニコールさんの母親にお願いしてウエディングドレスを選び、同じドレスをサイズ違いで2着購入。さらにニコールさんと同じ身長である母親に合わせて、丈も直したのだそう。そのためドレスは、ニコールさんにぴったりフィットしました。
この日のことをニコールさんは自身のブログで語っています。
結婚式の準備は決めることが多く、骨の折れる作業です。それも楽しみの1つだと思える人もいれば、強いストレスを感じる人もいるでしょう。
ニコールさんが喜んでくれるかが分からないというリスクを冒しても、それを行動に移したダニーさん。心から彼女のことを理解し愛しているからこそ、できることなのではないでしょうか。
こんなにお互いを思いやれる2人なら、きっとこれから先も幸せな結婚生活が待っていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]