「幼稚園に行きたい」 余命わずかな男の子 夢を叶えて天国へ旅立つ
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
アメリカ・ケンタッキー州に住む5歳のブルースくんは、2017年11月に脳腫瘍の一種である小児脳幹部グリオーマと診断されました。
ブルースくんには夢がありました。それは『スクールバスに乗って幼稚園に行くこと』。
2018年9月から通うことになっていた幼稚園を心待ちにしていたブルースくん。しかし病気の進行が早く、9月の新学期まで待てない状況になっていたのです。
ブルースくんの夢を叶えてあげたい
そのことを知った幼稚園の先生やスタッフたちは、夏休みが始まってすぐの6月13日にブルースくんのためだけに幼稚園を開園することにします。
『ブルースくんの日』と名付けられたこの日、彼は念願だったスクールバスに乗って幼稚園へ。到着すると先生たちが笑顔で迎えてくれました。
校庭で遊んだり、おやつを食べたりして初めての幼稚園を満喫したブルースくん。最後は先生たちみんなと記念写真を撮って、最高の笑顔で帰宅しました。
そして夢を叶えたブルースくんは約2か月後の8月4日に、両親の腕の中で安らかに天国へ旅立ちました。
9月25日、ブルースくんが生きていたら6歳の誕生日を迎えるはずでした。
両親は彼の誕生日の前日にFaccebookで亡き息子への思いを投稿しました。
ブルースくんの両親は彼の誕生日に、お世話になった小児病院へ行き、スタッフたちにプレゼントを配るということです。そして彼の思い出を分かち合いたいと話しています。
病気と闘いながらも、たくさんの人たちを笑顔にしたブルースくん。自分の6歳の誕生日を多くの人たちが祝ってくれている様子を、空の上から無邪気な笑顔で眺めているのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]