「水中の静かなる暗殺者」イモガイが魚を捕食する瞬間を捉えた!
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父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
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日本沿岸をはじめ、世界各地の暖流域に棲息するというイモガイ(別名ミナシガイ)。「水中の静かなる暗殺者」という異名も持つこの貝が、捕食する瞬間を捉えた貴重な映像が公開されました。
イモガイはすべて肉食で約600ほど種類がありますが、このイモガイは獲物を待ち伏せて捉えるタイプ。水の中で黒い触手を伸ばして、餌を探しています。
黒い触手の隣に出てきたピンクの物体は、毒を持つ銛(もり)です。この銛を使って獲物を捉え、毒で痺れさせて食べるようです。
実験者が小さな魚をピンセットで近付けます。なかなかこの魚を認識するのに時間がかかりますが、
ようやく魚を銛でキャッチすると、突然口が開いてパックリ!飲み込んでしまいました。意外なところから食べるんですね。
イモガイの猛毒は世界中のどの毒蛇よりも強く、1匹で人間30人分の致死量を持つといいます。日本でも沖縄や静岡、愛知などの海でよく見られるとのことですから、海水浴をされる方は珍しい貝を見つけても、手を出さないようにご注意ください。