羽の一部を失った蝶 1人の女性の『勇気ある行動』が、奇跡をもたらす
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカ在住の女性である、ロミー・マクロスキーさん。彼女の職業はデザイナーです。
仕事で身に付けた能力を使い、起こしたある行動に、称賛の声が集まっています。
スキルを活かして
ある日、庭の茂みで蝶の幼虫を何匹か発見し、育てることにしたロミーさん。
羽化してから3日後、羽の一部が欠けている蝶を1匹見つけました。
どうやら、さなぎになっている時にできた傷が原因で、羽が欠けた状態のまま羽化したようです。
「これでは飛べないまま、死ぬことになってしまう」
心を痛めたロミーさんは、友人に相談しました。すると友人は、欠けた蝶の羽を治療する様子を撮影した動画を見つけてくれたといいます。
細かい作業が得意な彼女は、その動画を参考に、自らの手で蝶を治療することにしたのです!
まずは、治療に必要な道具を用意したロミーさん。
蝶の体に負担がかからないよう、そっと優しく、丁寧に治療を進めていきます。
足りない羽の部分は、治療の前の週に死んでしまったという別の蝶から、移植することにしました。
治療は、無事成功!
蝶は、新しく手に入れた羽を広げ、外の世界へ羽ばたいていきました。
ロミーさんが、一連の出来事を自身のFacebookに投稿すると、2万以上もシェアされる結果に。
・すごい!なんて才能の持ち主だ。
・素晴らしい話。感動した。
・死んでしまった蝶も、救われたと思う。
自身の才能を活かし、1匹の蝶の命を救ったロミーさん。素晴らしい才能はもちろん、彼女の優しい心が、たくさんの人の心を動かしたのです。
[文・構成/grape編集部]