trend

虫捕り網を壊された小2 まさかの『犯人』に「そんなことある!?」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

虫捕りから帰ってきた小学生

子供たちにとって、夏は楽しみが多い季節。

学校が夏休みの間は、朝からプールや虫捕りなどに出かける子供もいるでしょう。

筆者の小学生の息子は、昆虫が大好き。クワガタやカブトムシ、セミなどを捕まえに、朝早くから公園に出かけていきます。

虫捕りに行く際は、帽子をかぶり、水筒を持って行くなど熱中症には十分に気を付ける必要があります。また、防犯の観点でも、あまり遠くには行かないなど、ルールを守らせることも大切です。

しかし、そのほかにも注意しなければならないことがあるかもしれません…。

セミを横取りした『犯人』は?

夏休みに入ってまもないある日、近所の公園でセミ捕りをしていた息子が、しょんぼりしながら帰ってきました。

玄関先で壊れた虫捕り網を見せながら、「網も壊されたし、セミも盗られた!」というのです。

虫捕りから帰ってきた小学生

友達とケンカでもしたのかと思い「誰がやったの?」と聞くと、意外な『横取り犯』が判明しました…。

「カラスがやった」

カラス

※写真はイメージ

なんと、息子が木に止まっていたセミを網で捕まえた瞬間、カラスに襲われたとのこと。

そのカラスは虫捕り網を攻撃し、中に入っていたセミを咥えて飛んでいってしまったのだといいます。

「そんなことある!?」と驚きつつ、ネットで調べてみると、カラスはセミを捕食するとのこと。夏の時期は主なタンパク源になっているようです。

おそらく、息子が狙っていたのと同じタイミングで、同じセミを、カラスも狙っていたのでしょう…。

または、息子が虫捕りをしていた場所の近くに、カラスの巣があり、警戒された可能性もあります。

東京都はウェブサイトで、こんな注意喚起をしていました。

A1.カラスは繁殖期(およそ3月下旬から7月上旬ごろ)になると、巣をつくり、卵を産んでヒナを育てます。

このため、この時期に巣や、巣から落ちたヒナの近くを人が通るときに、カラスはヒナを守るため、人を威嚇したり攻撃することがあります。

東京都 ーより引用

さいわい、息子にケガはなく、虫捕り網が壊されただけでした。

壊れた虫捕り網

「捕まえたやつ、ミンミンゼミだったかもしれないのに…」とくやしそうにいっていた息子ですが、特にカラスを怖がる様子はなく、虫捕りをやめることはなさそうです。

公園など自然が多い場所は、昆虫だけでなくカラスもたくさんいます。

幼い子供が虫捕りをする際には、なるべく近くに親が付き添ってあげたほうが安全でしょう。

虫を捕まえようと狙っているのは、人間の子供だけではない…かもしれません!


[文・構成/grape編集部]

夏休みの宿題の写真

小1娘、国語のドリルに書いた『珍回答』に爆笑… 親は思わず「これが令和か…!」小学1年生で初めての夏休みを迎えた、凪(@Uhr3S7H3BHk75Tg)さんの娘さん。毎日、山のような宿題と向き合っていました。 母親である凪さんも、そんな我が子の努力を見守り、計画的に進められるようサポートしていたようです。 ある日、国語のドリルをチェックしていた凪さんは、我が子の解答を見て思わずツッコミを入れたそうで…。

貝殻の写真

【小5の自由研究】センス抜群!親子で挑んだ『貝殻標本』が「博物館みたい」と絶賛された理由親子の共同制作で生まれた、一生の思い出。夏休みの自由研究で作った『貝殻の標本』が「まるで博物館」と大絶賛されたワケが?

出典
東京都

Share Post LINE はてな コメント

page
top