「こんなに赤かったんだ」 皆既月食を見逃した人はこれを見て!
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ウクライナ人女性が駅でパシャリ! 目を疑う1枚に「ヴィーナス像だ」「シルエットが美しい」日本の文化が好きで、2022年に来日した、ウクライナ出身のアニャ(@neti_jp)さん。 駅で撮影した写真をXに投稿したところ、1万件以上の『いいね』が寄せられました。
もしヒートショックが起こったら? 政府が教える5つの手順とは寒さが厳しくなってきた、2024年12月現在。冷めた身体を温めるために、シャワーの時間が長くなったり、湯船に浸かる機会が増えたりするという人は多いでしょう。1日の疲れを取ることができる入浴ですが、事故につながる可能性があるのはご存じでしょうか。
2018年1月31日は、日本全国で『皆既月食』の始まりから終わりまでを観測することができました。
この日の月は、1月2日の満月に続き、1か月の間に2度目の満月が見られる『ブルームーン』と呼ばれる現象も伴っていました。
普段とは違った特別な『皆既月食』を多くの人が観測していましたが、中には悪天候や予定があって観測できなかった人も。
天体写真家の沼澤茂美さんが撮影した、赤銅色に輝く『皆既月食』をご紹介します。
動画で見ても綺麗
皆既月食は、太陽からの光によってできた地球の影の中を、月が通過する時に見られる現象です。
月が地球の影に完全に入り込みますが、真っ暗になって見えなくなるわけではなく、赤銅色と呼ばれる赤黒い色になります。
月が地球の影に入り、中心線がほぼ重なった時の様子がこちらです。
皆既月食が終わるころの月は、端から輝きが増していきました。
4Kの高画質で撮影された、皆既月食もご覧ください。
皆既月食を見た人たちからは、「こんなに赤くなるとは思っていなかった」「幻想的で綺麗だった」という声も上がっていました。
次に日本全国で、初めから終わりまで皆既月食が見られるのは2022年です。
今回、天候が悪くて見逃してしまった人は、次こそは見られるといいですね!
[文・構成/grape編集部]