「炎上覚悟」で店が客に苦言 マツコの意見に「その通り」「よくぞ言った」 By - grape編集部 公開:2018-05-01 更新:2018-05-09 マツコ・デラックス Share Post LINE はてな コメント 2018年4月、銀座に本店を置く老舗の喫茶店『銀座ウエスト』が投稿したツイートが、賛否両論呼んでいます。 「炎上覚悟で申し上げます」という書き出しで始まる投稿には、騒ぐ子どもを連れた客に対する苦言が記されていました。 「銀座は特別な場所」という古きよき時代の感覚を大切にしたいという思いからの投稿でしたが、ユーザーの反応は真っ二つ。 ※写真はイメージ 銀座ウエストの思いに賛同する声もあれば、「差別的だ」「炎上商法を狙っている」と、本来の意図が曲解されて伝わっているコメントも見られました。 また、メディアでも取り上げられるなど、注目を集めている今回の銀座ウエストの投稿。 4月30日放送のバラエティ番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演したマツコ・デラックスさんも、子連れでの来店する客に対して痛烈な意見を投げかけています。 「免罪符か何かと勘違いしていない?」 番組では、ツイートに対する世の中の意見として「銀座ウエストにベビーカーで入るなんて、昔では考えられなかった」というコメントを紹介。 これに対して意見を求められたマツコさんは…。 ベビーカーを免罪符のように使っている人も、中にはいると思うのよ。要は、「子どもだから文句いわないでください」っていう。 5時に夢中! ーより引用 そうした客は、銀座に限らずほかの地域でも見かけるというマツコさん。 さらに、番組MCのふかわりょうさんから「店が客を選んでいると受け取られかねないのでは」と指摘されると、「誰でも受け入れる店ばかりではないのが現実」と、見解を示していました。 また、自身も1児の母親であるタレントの若林史江さんは、「子どもを産んで諦めなきゃいけないことなんか、産む前から覚悟しとくべきだと思う」とコメント。 もちろん、銀座ウエストは子連れでの客の入店を断っているわけではありません。問題は、騒ぐ子どもを注意しない親にあるのではないでしょうか。 ※写真はイメージ 以前から問題視されている客のマナー 銀座ウエストと同様、子連れでの来店に苦言を呈したことがある飲食店はほかにもあります。 過去には、店内の設備を破損したり乱暴に扱われることが多々あるという理由から、岡山県の喫茶店が未就学児連れの客の来店を当面禁止すると宣言し、話題を呼びました。 以前から問題視されている、客のマナーの低下。放送終了後にも、さまざまな意見が寄せられていました。 ・店の品格やイメージを保つためにも、ある程度の線引きは必要だと思う。 ・一部のマナーのなっていない親のせいで、まともな感覚を持っている親まで冷たい目で見られてしまうのが、我慢ならない。 ・苦言を呈した銀座ウエストも、マツコに対しても、「よくぞいった」と拍手を送りたい気分。 公園や遊園地などで、子どもが元気いっぱいに遊ぶ姿は、見ていて気分がいいものです。 しかし、たとえ子どもであっても、レストランや静かな喫茶店など、場所に応じた振る舞いが求められます。 親としての役割とは一体何か…一人ひとりが、考えるべきなのかもしれません。 [文・構成/grape編集部] 出典 5時に夢中! Share Post LINE はてな コメント
2018年4月、銀座に本店を置く老舗の喫茶店『銀座ウエスト』が投稿したツイートが、賛否両論呼んでいます。
「炎上覚悟で申し上げます」という書き出しで始まる投稿には、騒ぐ子どもを連れた客に対する苦言が記されていました。
「銀座は特別な場所」という古きよき時代の感覚を大切にしたいという思いからの投稿でしたが、ユーザーの反応は真っ二つ。
※写真はイメージ
銀座ウエストの思いに賛同する声もあれば、「差別的だ」「炎上商法を狙っている」と、本来の意図が曲解されて伝わっているコメントも見られました。
また、メディアでも取り上げられるなど、注目を集めている今回の銀座ウエストの投稿。
4月30日放送のバラエティ番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演したマツコ・デラックスさんも、子連れでの来店する客に対して痛烈な意見を投げかけています。
「免罪符か何かと勘違いしていない?」
番組では、ツイートに対する世の中の意見として「銀座ウエストにベビーカーで入るなんて、昔では考えられなかった」というコメントを紹介。
これに対して意見を求められたマツコさんは…。
そうした客は、銀座に限らずほかの地域でも見かけるというマツコさん。
さらに、番組MCのふかわりょうさんから「店が客を選んでいると受け取られかねないのでは」と指摘されると、「誰でも受け入れる店ばかりではないのが現実」と、見解を示していました。
また、自身も1児の母親であるタレントの若林史江さんは、「子どもを産んで諦めなきゃいけないことなんか、産む前から覚悟しとくべきだと思う」とコメント。
もちろん、銀座ウエストは子連れでの客の入店を断っているわけではありません。問題は、騒ぐ子どもを注意しない親にあるのではないでしょうか。
※写真はイメージ
以前から問題視されている客のマナー
銀座ウエストと同様、子連れでの来店に苦言を呈したことがある飲食店はほかにもあります。
過去には、店内の設備を破損したり乱暴に扱われることが多々あるという理由から、岡山県の喫茶店が未就学児連れの客の来店を当面禁止すると宣言し、話題を呼びました。
以前から問題視されている、客のマナーの低下。放送終了後にも、さまざまな意見が寄せられていました。
・店の品格やイメージを保つためにも、ある程度の線引きは必要だと思う。
・一部のマナーのなっていない親のせいで、まともな感覚を持っている親まで冷たい目で見られてしまうのが、我慢ならない。
・苦言を呈した銀座ウエストも、マツコに対しても、「よくぞいった」と拍手を送りたい気分。
公園や遊園地などで、子どもが元気いっぱいに遊ぶ姿は、見ていて気分がいいものです。
しかし、たとえ子どもであっても、レストランや静かな喫茶店など、場所に応じた振る舞いが求められます。
親としての役割とは一体何か…一人ひとりが、考えるべきなのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]