親が目を離したすきに… 子どもの『悪ふざけ』で1450万円請求される
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5歳の子どもが美術品を壊したため、子どもの両親が日本円に換算して1,450万円(2018年6月19日時点)の賠償金を請求されるトラブルがアメリカで起こりました。
親は「払う必要がない」
壊れてしまった美術品は、アメリカ・カンザス州のコミュニティセンターに飾られていた彫刻。
子どもが抱きついた拍子に、彫刻が倒れてしまった様子を監視カメラが撮影していました。
現地メディアが伝えているところによると、賠償額の算出は彫刻の制作者本人が行ったといい、作品に保険がかけていなかったため、1千万円を超える額になってしまったのだそうです。
監視カメラの映像を見れば、トラブルの発端は、子どもの行き過ぎた悪ふざけにあることは明らか。
しかし、子どもの両親は賠償金の支払いを拒否。「展示方法の安全性に問題がある」として、センター側の過失を主張し始めたのです。
社会の意見は真っ二つ
親の意見も少なからず理解できる今回の一件。ネット上では、彫刻を壊した子どもの親に対するセンター側の対応に、賛否両論寄せられています。
■センターの対応に賛成派
・5歳なんてまだ善悪の区別ができない年齢。なぜ1人にしたのか?
・「美術品に触れてはいけない」なんて常識。しつけられなかった親の責任。
・「まだ子どもだから」で許される事案ではない。
「しつけできなかった親の責任」との声が大半を占める中、反対派からは親が主張している内容と同様、展示方法の甘さを指摘する声が目立ちました。
■センターの対応に反対派
・そんなに高価なら保険ぐらいかけとくべき。
・彫刻をガラスの中に入れるとか、ほかにも方法はあったはず。
・親の主張は、もっともだ。壊したのが自分のような大人であっても、同じ指摘をしただろう。
店内の備品を壊したり、公共スペースで騒ぐ子どもを注意しない親は、日本でも度々話題になります。
親なりの考えがあってのことなのかもしれませんが、最悪の場合「子どものしたことだから」のひと言では片付けられない事態になることを忘れてはいけません。
[文・構成/grape編集部]