W杯の試合を観戦していた消防士たちの行動 「やばい」「すごい」と称賛の嵐
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「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
ワールドカップで初となる決勝進出を決めたクロアチア代表。
格上のイングランド代表相手に勝利を収め、史上初となる優勝に向かって猛進する姿に、クロアチアサポーターの熱気は頂点に達しています。
しかし、国民の多くがワールドカップの観戦に夢中になっている間も、TVから離れ、働き続ける人たちがいました。
それは、消防士のみなさんです…!!
消防署からの忠告
日本時間、2018年7月8日に行われた、クロアチアとロシアの準々決勝。
クロアチアのザグレブの消防士たちも、署内のTVの前で母国クロアチア代表を応援していました。
しかし、ベスト4進出をかけたPK戦という、ここ1番のタイミングで、出動要請が…!!
なんという切り替えの早さでしょうか。
出動要請から、消防士たちが消防車に乗り込むまでにかかった時間は、約16秒。彼らの切り替えの早さと、素早さに、驚かずにはいられません。
この動画が撮影された消防署は、その後、こんなコメントをつけて動画を投稿。
サッカー熱が高いクロアチアでは、試合に興奮したサポーターが、暴動化することがしばしあります。
ワールドカップという大舞台で躍進を続けるクロアチア代表を前に、サポーターたちも興奮し、街中でお祝いの花火をあげる人もいるのだそうです。
消防署からのコメントは、そうした一部のサポーターに向けたものなのでしょう。
「試合が気になる消防士たちのためにも、出動せざるを得ないような危険な火遊びはしないでね」という意味なのかもしれません。
ジョークを交えた消防署の投稿に、動画を見た人たちも反応。「ただただ感心した」「すげぇー!」「いい意味で、やばい」と、すぐに出動する消防士たちに称賛の声が寄せられました。
なお、決勝戦となるクロアチア代表とフランス代表の試合は、日本時間、7月16日の午前0時にキックオフの予定。
今回、試合を見逃した署員たちが、今度こそ最後まで試合の行方を見守れるよう、祈るばかりですね。
[文・構成/grape編集部]