アメリカ独立記念日に200人が動物保護施設に集合 その理由に心が洗われる
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカでは、毎年7月4日の独立記念日に全米各地で盛大に花火が上がります。多くの人にとってこの花火は独立記念日の楽しみの1つですが、動物たちにはとても怖い日なのです。
アメリカ独立記念日は、1年の中でもっとも迷い犬が増える日といわれています。
理由は犬たちが花火の音を怖がってパニックになり、家から逃げ出してしまうから。そしてそのまま家に帰れなくなり、一生飼い主と会えなくなってしまう犬も多いのです。
花火の音から犬たちを守ろう
愛犬が怖がって逃げ出すことがないように、独立記念日には犬を室内の静かな場所に避難させたり、花火の音が聞こえないようにしたりと配慮をしてあげる飼い主も多いといいます。
しかし動物保護シェルターにいる保護犬たちには、怖くても抱きしめてくれる家族がいません。
そこでアリゾナ州にある動物保護シェルター『マリコパ・カウンティ・アニマル・ケア・アンド・コントロール』では7月4日の夜に、保護犬たちのためにボランティアを募集。花火が上がる時間帯に、犬たちのそばにいてくれる人を募りました。
すると、なんと約200人が集まったのです!
逃げ出すリスクを考え、犬たちは全員安全なケージの中に入っています。
ボランティアたちはケージの前に座り、犬たちに話しかけたり、おやつをあげたり、本を読み聞かせたりしながら、花火が上がっている間ずっと彼らのそばにいてあげたそうです。
シェルターでの生活は、犬たちにとってストレスに感じることもあるはずです。そこに花火の大きな音が聞こえてくるのは、彼らには非常に不安で恐ろしいことなのです。
そんな時にそばに誰かがいてくれたら、きっと安心できることでしょう。
多くの人が花火を楽しんでいる中、家族のいない犬たちのためにシェルターで過ごしたボランティアたちの優しさに最大の感謝の気持ちを贈りたいですね。
[文・構成/grape編集部]