society

「殺すことと同じ行為」 SNSの投稿がもたらした最悪の結末

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

SNSが普及し、誰もが気軽に情報を世界中に発信できるようになりました。

家族や友達に話すのと同じ感覚で、SNSに投稿している人も多いはず。しかし、誰かの気軽な投稿により、被害を被っている存在がいることをご存知でしょうか。

Nina(@rda2015jp)さんが実際に経験した出来事を描いた漫画をご紹介します。

卵やヒナを殺すことと同じ

鳥は、私たちが想像する以上に繊細な生き物です。

巣の周辺にたくさんの人が集まってしまった場合、親鳥にとって、そこはもはや危険な場所でしかありません。

人間が「ただ見ているだけ」「実害はない」と感じている行為であっても、親鳥からしてみると、大きなストレスを感じてしまうものなのです。

そして、もしも親鳥が巣から離れてしまった場合、残されたヒナや卵は死ぬしかありません。

同じような出来事を経験したNinaさんは、こう呼びかけます。

『珍しい写真が撮りたい』『誰かに見せたい』というだけで、鳥の巣作りを撮影するのはやめませんか?

「誰かに教えたい」「いろいろな人と共有したい」という思いは理解できます。しかし、投稿に含める情報には注意が必要です。

「これぐらい大丈夫」と油断せず、その投稿がもたらす影響を想像すれば、漫画の中で描かれているような不幸は防げるはずです。

今後、鳥の巣作りや珍しい種類の鳥を見かけても、小さな命の成長を見守っていけるよう、私たち一人ひとりが理解を深めることが求められているのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

『らくうぇる』の画像

半額シールが貼られた植物が実は… 業界初の試みに「知らなかった」諸事情で自分の手で管理できなくなった、観葉植物などを買い取って再生し、再販売するという事業で話題を集めているのが、観葉植物リサイクル店の『らくうぇる』。店主の佐藤正則さんに観葉植物のリサイクルを始めたきっかけや、植物のお世話のやり方についてうかがいました。

クロネコヤマトからの『不在票』にゾッ 真相に「怖すぎる」「自分にも届いた」投函されていた1枚の不在票。違和感を覚え、調べてみると…。

出典
@rda2015jp

Share Post LINE はてな コメント

page
top