lifestyle

父親が息子に絶対にいわなかった言葉に共感 「その通り」「常々思っていた」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

長年の経験と熟練の技が光る、職人の世界。現代でも厳しい親方の元で、何年も修行に励む弟子がいます。

職人の世界というと「技は見て盗め」という考えが根強く残っているイメージですが、中には柔軟な考えで成功した人もいるようです。

かんね (@youskekke)さんが聞いた話によると、ある布団作りの職人さんが、息子には絶対にいわなかった言葉があるといいます。

それは…。

技を見て盗めとはいわずに、最初から丁寧に教えていた。すると、技を競う競技会で、10年を超える経験者を抑え、3年ほどしか経験のない者が優勝した。

親方に一から教えてもらったことで、技術の成長も早く、また親方の持つ技が正確に伝わったのでしょう。あっという間に手練れの経験者を追い抜く技術を手に入れ、優勝してしまったというのです。

しっかりと教えることの大切さが分かるエピソードに、多くのコメントが寄せられました。

・常々思っていました。「俺の背中を見ろ」ではその人以下の人しか育ちません。

・まったくその通りです。ただ、職人さんって言語化するのが苦手なのかなとは思います。

・しっかりと教えると、「早く独立されて困る」とかの理由があるのかも。

・教えることの大切さがよく分かりますね。

ちろん、どうすれば技術が上がるのかを自分自身で考えながら学ぶ姿勢も大切なことです。

しかし、すべてを見て学ばせるよりも、教えるべきところはしっかりと教えることで、より技術力の高い職人は増えていきます。

先人から連綿と受け継がれてきた確かな技術を絶やさないためにも、こういった考えかたも必要なのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

鶏むねの写真

鶏もも肉の白いひも、取る?取らない? 日本食鳥協会のおすすめは…鶏もも肉を購入した際、肉の端に白いひものようなものが付いていることがあります。これは肉の部分に埋まるようにつながっていますが、なんなのかご存じでしょうか。さまざまな活動を通して、国産チキンの安全性・信頼感、おいしさを広め...

電池の写真

乾電池が1本足りない! 自衛隊が教える対処法に「すごい」「知らなかった」Instagramアカウントでタメになるライフハックを紹介している、自衛隊東京地方協力本部。災害時に役立つ『電池が1本足りない時の対処法』を、動画で紹介しました。

出典
@youskekke

Share Post LINE はてな コメント

page
top